Asterisk – オープンソースIP-PBX

オープンソースの IP-PBX である Asterisk
のインストールから簡単な設定までを、5ステップでまとめました。

幾つかの Linux ディストリビューションでは、
パッケージからインストールできるようになっているようですが、
ここでは CentOS 5.7 上で、Asterisk 1.4.42 をソースからビルドする方法を行います。

1.システム要件と開発環境

CentOS 5.7 は、CentOS 5 系の最新版(2011-09-27 時点)です。
このOSでの作業を前提に Asterisk のビルドに必要な開発環境を整えます。

2.ビルドとインストール

ソースコードは、Tarball(ターボール)と呼ばれるソースコード一式が tar 形式で圧縮されたものを、

こちらのサイト:

http://www.asterisk.org/downloads からダウンロードして、
展開後、ビルドおよびインストールをします。

3.Asterisk の実行

Asterisk のインストール出来たら、サンプルの設定のまま、
とりあえず実行してみます。正常に起動できたらビルドは完了です。

4.SIPアカウントの作成

SIP(Session Initiation Protocol) はVoIP電話機でセッションを確立する際に使用されるプロトコルです。
Asterisk はsip.conf というファイルにSIP電話機、認証情報、ダイヤルプランの関係を定義します。

5.ダイヤルプランの作成

ダイヤルプランは Asterisk が、かかってきた (inbound)、
または、かける(outbound) 呼(call) をどのように処理するかを決めるステップの集合です。
extensions.conf というファイルに、何番にダイヤルしたら何をするというような命令文を記述してゆきます。

以上が、Asterisk の基本的なインストールと設定です。