1. Asterisk システム要件と開発環境

Asterisk をインストールするためにのシステム要件とビルド環境準備を行います。

システム要件

Asterisk をインストールして実行するには、
どの程度のPCであれば良いかということに関しては、
Asterisk ―テレフォニーの未来
という本にガイドラインが載っています。

趣味システムであれば 400MHz x86、256MB RAM でも可能ということです。
参考までに私の自宅サーバーにインストールしてみましたが、
Pentium 3 800MB、512MB RAM で、3チャネルで通話しても音声が途切れることはありませんでしたが、
業務用としてでしたら、十分検討してみる必要があると思います。

ビルド環境準備

ビルド環境は CentOS 5.7 を前提にします。

インストール時のオプションにもよりますが、デフォルトの設定でインストールした場合、
ソースコードをビルドする開発ツールがインストールされていませんので、
まず、開発ツールをインストールします。

個別にパッケージをインストールすることもできますが、私は “開発ツール” グループインストールします。

$ su
# yum groupinstall "Development tools"
# yum install ncurses-devel

または、必要最小限のパッケージを個別にインストールするのであれば、おそらく以下のものになると思います。

# yum install make
# yum install gcc
# yum install gcc-c++
# yum install kernel-devel
# yum install ncurses-devel
# yum install openssl-devel

もし何か足りなくても、次ステップの ./configure でビルド確認ができますので、
あとからでも不足なパッケージを追加すれば大丈夫です。