Visual Studio には Source Control というソース管理を行うための拡張機能があります。これに対応しているフリー(*1) で使えるソース管理プラグインに VisualSVN というのがあります。
このプラグインで Visual Studio 統合開発環境(IDE) から Subversion を使用してソース管理が行えます。
(注 *1 : Community License に該当すれば free です。詳しくは VISUAL SVN//Licensing をご覧ください。)
Subversion サーバーの準備
ソース管理リポジトリは Subversion サーバーを準備する必要があるので、 Visual SourceSafe ほどお手軽ではないんですが、一度サーバーを用意すれば手間はかかりません。
Subversion サーバーのインストール作業はこちらをご覧ください。
※また、必要に応じて SSL や ベーシック認証で保護してください。
TortoiseSVN (Windows Subversion クライアント) の準備
TortoiseSVN クライアントをダウンロード:https://www.visualsvn.com/visualsvn/download/tortoisesvn/
- [Download Now] ボタンをクリック
- TortoiseSVN-1.8.9.26117-win32-svn-1.8.11.msi を保存して実行
(※お使いの Windows のよって 32ビット版か64ビット版のどちらかを選んでダウンロードします。)
VisualSVNプラグインの準備
VisualSVNプラグインは次のサイトからダウンロードします: https://www.visualsvn.com/visualsvn/
- [Download VisualSVN now and start using it for free] ボタンをクリック
- [Download Now] ボタンをクリック
- VisualSVN-4.0.11.msi を保存して実行
Visual Studio Community 2013 統合開発環境 (IDE) の準備
VisualSVN をインストールしたら Visual Studio のソース管理プラグインを VisualSVN に設定します:
- Visual Studio Community 2013 を起動
- [ツール]-[オプション] メニューを選択
- [オプション]ダイアログ左側パネルから [ソース管理]->[プラグイン選択] を選択
- [現在のソース管理プラグイン] を選択して一覧から [VisualSVN]を選択
- [OK]をクリック
Visual Studio Community 2013 のメニューに [VISUAL SVN] というメニューが表示されます。
これでソース意管理の準備ができました。
次回は簡単な使い方をご紹介します。