針灸治療体験レポート

先日、針(鍼)治療に行ってきました。

生業がソフトウェア開発なのでパソコンに向かっている時間が長いせいか、日頃から目の疲れ、首・肩のこりが気になっていました。

治療はご近所で知り合いの菅野針灸院で行ってもらいました。

ここの先生は大変やさしく、親しみのある方です。合気道の高段者でもあり、合気YOGA というヨガの指導もなさっていて、空手や武道にたいして理解のある方です。

治療時間は20分ほどでした。

治療用のベッドにあおむけになると、触診がはじまりました。おなかを「ポンポン」とたたいて内臓の硬さをしらべているようでした。

赤外線であたためる装置を腹部に照射してあたためながら、針を刺していきます。刺す前に「こんなに細くて、柔らかいのだよ」と針をみせてくれました。

脳天、顔面(眉間、眉付近、ほお)、それから腕から手、脚に数本ずつ次々と刺していきました。痛みありませんでした。

針をさしたままの状態でしばらく先生と世間話しをし、数分後、今度は抜いていきます。「はい、全部抜いたよ。今度はうつ伏せね。」と言われうつぶせに。

うつ伏せは、首に数本刺して、肩から背中は触診しながらコリをみつけて、そこへ針を刺している様子でした。痛みはありません。

「はい、もう1回、仰向けになって」というので仰向けになって、腹部を「ポンポン」とたたいて、「いい音がでるようになったでしょ。どこをたたいても同じ音。かたよりがなくなった証拠だよ。」と、確かにおなかが柔らかい感じがしました。

さて、終わって起き上がってみると、目の周辺、眉間がとてもすっきりして気持ちが良いし、首のこりこりがなく背筋がのびているような感じがあり、とてもすっきりした。

「もみほぐし」とはまた違った爽快感がありました。

 

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