稽古日誌 (2011-12-18)

先日、高崎駅前に冬の街を飾る「高崎光のページェント」が始まりました。例年より規模・期間が縮小されたそうですが、クリスマス・年末ムードがでてきましたね。

その場基本や移動基本の練習中に「力いれないで」「のびのび大きく」と動作してから、速い動作での練習をしています。速い動作をするために、技が小さくなったり、手を構えている位置から引いてモーションをつけてスピードを出してしまうと癖になってしまい、後々、上達の妨げになると考えています。細かい点ですが注意して練習しましょう。

 

今日の稽古内容:

子供クラス、その場基本~移動基本、ピンアン初段、フットワーク~刻み突き、ミット打ち、カウンターの練習をしました。ピンアン初段は後半部分を中心に数回繰り返し、ふと子供たちの顔をみると辛そうなので、「どうした?」と聞くと「もう疲れた~!」というもらしました。ピンアン2段を3か月くらいかけて練習してきたので、ピンアン初段は覚えが速いようです。真似をしながら、「今のところまわり方間違ってるよ」と教えると「あ、こっちか」とすぐわかる転体方向を直せるようになってきました。

大人クラス、 その場基本~移動基本、ピンアン3段、初段、2段、1本約束組手の下段払いを練習しました。ピンアン3段は猫足立ち、四股立ち、前屈立ちの挙動ごとにスタンスが広くなったり、狭くなったりならないように自分のスタンスを保てるように注意して、第2、3挙動の上下段払い受けは肩、肘にちからが入りがちになりますので柔らかく行えるようにします。
1本約束組手では、下段払いの練習で、相手に下腹部分をやや強く蹴りこんでもらい、足の力はつよいので、それをうまく払えるように肘をやわらかく使えるように練習しました。

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