稽古日誌 (2011-5-15)

ジュニアクラスは今までは保護者の方付き添いでお子さんの練習を見守っていただいていましたが、今日はすべて付き添いなしで、子供たちだけで練習を行いました。 準備体操、その場基本、順突き、フットワーク、ミット打ち、基本形をやりました。
今日はいつもと反対で、準備体操からその場基本まではみんなまじめにやっていたのですが、その後の動きのある練習は集中できない子もいました。それでも、ときおり他のまじめにやっている子をみて「やらなくちゃ」という気になるのか、練習に加わりまじめにやったりします。また、早くミット打ちをやりたいという元気な子もいまし、私の言う事をよく聞いてまじめに練習をしてくれる子もいます。そして、みんな最後の座礼はきちんとやっていくので、自分なりに「ちゃんとやらなきゃ」、「これは面白そうだ」とか「最後くらいは」と思うのだと思います。もっと空手を通じて身体を使う面白さがわかってくれるような練習を考えてみたいと思います。

大人のクラスの練習メニューは、柔軟体操、その場基本、移動基本(順突き、逆突き)、基本形、1本約束組手(中段流し受けからくずし)です。移動基本での歩幅、運足方法、転身を細かく指導しました。

体験入門で1名参加がありました。健康維持のためとのことで、かかりつけの医者に空手など呼吸法を重要視する武道を勧められたとのことです。一般的に力・技・スピードの緩急は呼吸を伴い、技を出すときは一気に鋭く吐くという点と、吸うときは相手に気付かれないように鼻から腹式呼吸で吸うことで内蔵強化につながるとされています。6月より正式入門を決めれたとのことで、空手を通じて健康な身体を維持するということぜひ協力させていただきたいと思います。

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