稽古日誌 (2012-09-12)

平日の稽古お疲れ様でした。

少しはすずしくなった感がありますが、今年は厳しい残暑がまだまだ続くようですね。ガリガリ君っていうアイスがあるのですが、コーンポタージュ味っていうのがあるそうです。それが人気というか予想以上の売れ行きだったとか。。でも冷たいコーンポタージュってあるからおいしいのかも。今日、練習の合間に話題なりました。

 

今日の稽古内容:

少年部・一般部共通

  • その場基本
    • その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い、前蹴り(3挙動、1挙動)
  • 移動稽古
    • 順突き・逆突き

    • 基本形、ピンアン2段
  • 組手
    • 肩たたき組手

先日、少年部の体験入門でいらしゃった、小学2年生のお子さんは、今日から正式入門されました。お母さんに聞いた話だと体験入門でやった基本形を覚えてないから少しナーバスになっていたとのこと。。でも、方向転換するところを逆回りでやった以外はほぼ大丈夫。まねしながら覚えて、少しずつ自信をつけていければ良いです。ピンアン2段は第5挙動までを繰り返し、後屈立ち・レの字立ちという立ち方が出てきます。自分と私の立ち方を見比べながら練習しました。

一般部

  • その場基本
    • 前屈立ちでの突き・ミット打ち
    • 外受け・内受けの応用
    • 突き方の詳解
    • ピンアン4段

受けから応用動作の練習では、受けがおろそかになりがち。まずは受けを基本とおり行い、それから応用動作へ変化していけるように練習しました。きょうやった基本の突きや受けの力を入れるところと抜くところをよく思い出して練習してみてください。わからなければ質問してください。

稽古日誌 (2011-11-06)

そろそろ冬仕度をはじめなければいけない季節になってしまいました。冬物を着るにはまだ暑いときもありますが、体温調節や乾燥に気をつけて風邪などひかないように気をつけましょう。

何気なく読んでいた本ですが、空手の参考になるとおもったところがあったので紹介します。「いかにして問題をとくか」という本は数学の本ですが、以下抜粋、「問題を解くということは、例えば水泳の練習のようなもである。どんな練習でも真似をし、熟練しなければならない。泳ごうとするならば他人が手足をどのようにうごかして水面に頭がでるようにするかをみて、その真似をし、熟練によって水泳を覚えるほかはない。」

まさに、空手もこれですね。今日練習中にふと思い出しました。

本日の稽古内容:

子供クラス、今日は娘の参加もあっていつもとちょっと違う雰囲気を感じました。おしゃべりが少ない、形の個人演武の時、積極性があまりなかったような。見慣れない人がいたのでちょっと緊張したのでしょうかね?
最近、みんなずいぶんと上達したなぁと思います。聞けば、家でもお父さんと一緒にやっているとか。お父さん、お疲れ様です。
空手でも他のスポーツでも上達には個人差がありますし、何がきっかけにになるかわからないですが、突然のびる子もいるようです。やってみるとわかりますが、空手の立ち方をしてそのまま数分してみるだけでも大変なんです。それをみんな、その場基本、移動基本と続けてやってますのですごいです。空手を始めた頃は、うで立てふせ1回もできなかったのが、今は全員10回できるんです。
今日は、移動基本・形で、立ち方の細かいところ、膝の曲げ具合、足先の向きを特に直しました。

大人クラス、寒くなってくると肩が凝ったり、足が冷えたりとしてしまいます。また、仕事の都合などで練習に参加できないと体が硬くなりがちですので、柔軟体操を念入りにやります。その場基本もゆっくりを十分やって体が温まってからスピード・力を入れるように練習します。その場突き、正確な本数を数えていないですが、50本以上やって、上段受けから下段払いまでそれぞれ20~30本くらいやってますが、終わった後、それ程呼吸が乱れていないのがすごいと思いました。
また、後屈立ちがうまくできないとか、約束組手で足が相手とぶつかるけどどうすれば良いのかなど疑問をもたれているのも良いことだと思います。その場で即答できないこともあるかもしれませんが、疑問を持ったら言ってみてください。
形はピンアン初段を後半やりました。前半は難しいですが、後半は前半にもある手刀受け、移動基本の蹴って逆突き、外受け流し、回って下段払いして上段受けと普段練習していることですから、順番覚えれば比較的簡単だと思います。

月例稽古(7月)

昨日は総本部道場の月例稽古でした。
途中からの参加でしたが、上段受けの体、特に腰の使い方、基本組手1本目の転位・転体・転技に至る解説と分解して反復稽古、その他、基本組手から投げ・関節極め(衣くぐり・腕捕り)などの応用変化を行いました。

最高師範の談話のなかで、「脱力」について、自分で力を抜いたつもりの状態でも、まだ抜けきっていないから、もう一度力を抜いてみるくらいの心づもりで行うことや、指導のしかたによって基本がかわってしまう、支部や先生によって違いがでてきてしまうから、指導者講習会や月例稽古で学んだことをきちんと生徒さんに伝えてゆけるようすることなどのお話をいただきました。