何歳になっても、どんな立場になっても次のことは肝に銘じておきたい。
・素直さと謙虚さ
技術を受け取るには、心を開いて素直であること。先人の知恵に敬意を払い、自分の未熟さを認めることで、学びが深まる。
・継続と忍耐
武道は一朝一夕では身につかない。できないことに向き合い続ける姿勢こそが、心を鍛え、技を磨く。
・礼に始まり、礼に終わる
礼は単なる形式ではなく、相手、場、教え、そして自分自身への敬意を形にする心の在り方の表れ。
心と技を磨き、和を育む──和道流空手道連盟公認 高崎支部 「修武心和館」。高崎・安中で稽古中。老若男女問わず、初心者歓迎。
何歳になっても、どんな立場になっても次のことは肝に銘じておきたい。
・素直さと謙虚さ
技術を受け取るには、心を開いて素直であること。先人の知恵に敬意を払い、自分の未熟さを認めることで、学びが深まる。
・継続と忍耐
武道は一朝一夕では身につかない。できないことに向き合い続ける姿勢こそが、心を鍛え、技を磨く。
・礼に始まり、礼に終わる
礼は単なる形式ではなく、相手、場、教え、そして自分自身への敬意を形にする心の在り方の表れ。
昨日の稽古では、順突きの突っ込みを練習しましたが、普通の順突きよりも技の方向性を意識しやすいかなと思います。
地面からの力(足→腰→背→肩→腕→拳)という力の流れが整い無駄なく力が伝わります。腰や背中を反ってしまうとこの流れが途切れてしまいます。なので、踵から拳までを一直線に保つイメージ。
本日、当道場「修武心和館」は、高崎市空手道連盟に正式に認可されましたことをご報告いたします。
今後ともご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
これまで私たちは「和道流空手道連盟 高崎支部」として活動してまいりましたが、今後はより幅広く空手道の精神を伝え、さらに充実した稽古の場を提供するため、新たに「修武心和館」という道場名を命名いたしました。
「武道の修練によって心と技を磨き、和を大切にする心を育む」という思いを込めて命名しました。 武道を学ぶ者は、師の教えを常に敬い、師は学ぶ者の資質・能力・体力などを考慮し、温情をもって親切かつ厳正に指導を行います。 また、学ぶ者同士は常に温かい友情を育みながら切磋琢磨し、相互に尊敬し合うことで、「敬・愛・礼」の精神を大切にし、実践してまいります。
4月19日(土)小祝神社の春祭りにて奉納演武を行いました。青空の下、古くから地域に愛され続ける小祝神社での演武は、とても特別なひとときでした。
参加者一同、練習の成果を存分に発揮し、観客の皆さまに空手の技や精神を伝えることができたのではないかと思います。また、地域の方々との交流を通じて、伝統の大切さや仲間との絆を再認識する機会となりました。
今後もこうした機会を通じて、より多くの方に空手の魅力を伝えていきたいと思っています。最後になりましたが、このような素晴らしい場を提供してくださった小祝神社の皆さま、そして応援してくださった方々に心より感謝申し上げます。
明けましておめでとうございます。
皆様、良いお年をお迎えになられたことと思います。
昨年は大変お世話になりました。
本年も精進を重ね、共に技を磨き、心身を鍛えていきましょう。
今年も良い一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
今年も「礼に始まり礼に終わる」をモットーに、技術はもちろん、心身ともに成長できるよう指導してまいります。
特に、全国大会出場を目標に、一人ひとりのレベルアップを図り、道場全体の底上げを目指します。
皆様とともに、素晴らしい一年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様のご協力とご支援により、空手道場の活動を無事に行うことができました。心より感謝申し上げます。
昨年は新しい試みとして練習日を増やしクラス分けを行い全国大会出場したり大変有意義でした。各練習生が学業やサークル、習い事、仕事が忙しい中、また、コロナやインフルエンザなどでやむえない事情もありましたが、皆様が稽古に積極的に参加した努力と成長に敬意を表します。
和道流空手道の魅力と価値を広く伝えるとともに、自らの技術と精神を磨いていきたいと思います。
今年の目標は、出来るだけ多くの生徒が全国大会に参加することです。そのためには、基本を徹底することです。基本がしっかりしていれば、応用も自在になります。また、目標を持つことで一人ひとりが主体的に稽古に取り組み、互いに切磋琢磨し、和気あいあいとした雰囲気を作っていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
基本組手や形で突いた腕をそのまま残しているのは、自分自身で技の切れや安定度を確認するため。
基本や形で動作をひとつひとつ止めることが出来るのは無駄な力が抜けてるか確認、そして静から動に移る時に無駄な動きをしていないか確認。
力が抜けてないと止まった時にぐらついたり、余計な動作が入ってしまったりする。逆に止まってる姿勢、動きつらい姿勢から動く時は予備動作が入ってしまったりするので、ひとつひとつ止まって動作を確認する練習を大事にしてます。
空手の稽古に熱心になるとYoutubeなどで動画を参考に見ることもあるかと思います。空手の奥深さを知ると各流派の歴史や技術など気になり調べたりするのは知見が広がりいいと思います。
ただ、流派には特徴があり、指導も個人それぞれの経験、技量に合わせた指導をしているものです。なので、そのような動画は参考にするのは構いませんが、まずは、今稽古しているこをが出来るようになることを優先して欲しいですね。
26日・27日は全国大会でした。
今年は、小学校の運動会と重なってしまったので参加したのは2名でした。2回戦はだいぶ緊張していたようだけで、普段の稽古どおりにできれば、試合でも勝てるなという思いました。
毎年のことですが、惜しくも負けてしまったとき、ぐっと悔しさをこらえている子たちをみると、こちらも「グッ」ときてしまう。かける言葉もなく、「ポン、ポン」とたたくくらいしかできないのが、もどかしいです。
みんなが観ている環境で演武するということは、緊張して足が震えたり、力んで思い通りに動けない。。。
勝ち負けより、どんな環境でも練習どおりの動きができるようになることを目標に参加してみてください。
また、大会係員にご協力いただきました、一般部の方々、ありがとうございました。
昇級審査も終わり一息つきましたね。
このところ昇給審査にむけて努力をしてきた生徒たちのやる気はすごいものがありました。そういった生徒はよい結果が出せたと思います。
一般部の方も仕事や家庭の都合をつけて積極的に稽古に参加していらしゃったので良かったです。新しい仲間も増えたのでますます稽古が楽しくなると思います。
また、新たな目標設定をしてそれに向かって努力をしていけるようにして行きたいと思います。
今年の全国大会へ向けて稽古を充実させねば。。。
先週、見学に来られた小学4年生の男の子が今日から正式に入門。2歳の妹の面倒見が良くて、練習の合間に妹から寄ってくるくるほど。空手で身体を鍛えて、内面はやさしいまま育ってほしいですね。
空手を始めてやる人には、まず、各動作を「まね」をしてやってもらいます。まねといっても奥が深いし、高い身体能力が求められる他、、外面だけでなく、どのように骨格や筋肉を動かすとそのような形になるのか?技の間合い、タイミングは?ということを見出しことが必要です。
これは、「見取り稽古」といっては武道では大事なものとされています。尊敬する上級者の練習をみて覚えて、良いところを真似してみる。悪いところは自分がそうならないようにする。そのためにどうあるべきかを見つけたり、教えてもらったりするのも大事な稽古となります。
先日、針(鍼)治療に行ってきました。
生業がソフトウェア開発なのでパソコンに向かっている時間が長いせいか、日頃から目の疲れ、首・肩のこりが気になっていました。
治療はご近所で知り合いの菅野針灸院で行ってもらいました。
ここの先生は大変やさしく、親しみのある方です。合気道の高段者でもあり、合気YOGA というヨガの指導もなさっていて、空手や武道にたいして理解のある方です。
治療時間は20分ほどでした。
治療用のベッドにあおむけになると、触診がはじまりました。おなかを「ポンポン」とたたいて内臓の硬さをしらべているようでした。
赤外線であたためる装置を腹部に照射してあたためながら、針を刺していきます。刺す前に「こんなに細くて、柔らかいのだよ」と針をみせてくれました。
脳天、顔面(眉間、眉付近、ほお)、それから腕から手、脚に数本ずつ次々と刺していきました。痛みありませんでした。
針をさしたままの状態でしばらく先生と世間話しをし、数分後、今度は抜いていきます。「はい、全部抜いたよ。今度はうつ伏せね。」と言われうつぶせに。
うつ伏せは、首に数本刺して、肩から背中は触診しながらコリをみつけて、そこへ針を刺している様子でした。痛みはありません。
「はい、もう1回、仰向けになって」というので仰向けになって、腹部を「ポンポン」とたたいて、「いい音がでるようになったでしょ。どこをたたいても同じ音。かたよりがなくなった証拠だよ。」と、確かにおなかが柔らかい感じがしました。
さて、終わって起き上がってみると、目の周辺、眉間がとてもすっきりして気持ちが良いし、首のこりこりがなく背筋がのびているような感じがあり、とてもすっきりした。
「もみほぐし」とはまた違った爽快感がありました。
習い事の中で空手や水泳は上位にはいるようです。なぜ空手を習うのか?ってよく考えています。
水泳や空手は体のさまざまな箇所を使う全身運動です。特に水泳は水の中なのでで息を吐く・吸うなどをきちんと行わなうことで心臓・肺などの循環器を盛んに使うことで発達を促進するなど効用があるとのこと。
空手はどうでしょうか?呼吸法はありますし、手足・体を使って緩急自在に動けるよう練習します。大きな違いは「護身」ということでしょうか。
護身術は何年やればよいか、どれくらできれば良いかという基準がないように思います。常日頃から身を守るという意識を持ち備えいざというときに動じることがないよう鍛える。鍛えておくことで体力に自信が持てて、精神的にも強くなり、健康にもなります。古来の武道を継承していくことで、技術的なことや、礼儀作法、伝統など重んじることが面白くなり生きがいにもなっていく。
空手教室の子供たちの成長期に数年にわたり空手をとおして接するなかで、そんなことを教えていきたいと思います。
稽古の始まりと終わりには正座して黙想します。わずか数十秒ですが、黙想の間、姿勢を良く保ち、深呼吸をします。姿勢を良くすると胸や腹部が圧迫されずに自然と呼吸が楽になります。「鼻からゆっくり吸って、おなか一杯になったら、ゆっくり鼻から吐き出して」と言うと、元気の良い少年部の生徒も黙想してしばらくは音をたててみたり落ち着きがないのですが、やがて静かになります。
呼吸は肺に空気が入るので、おなか一杯吸ってというのも変ですが、おなかを膨らますと横隔膜が下がり、肺が大きく膨らむわけです。肺は肋骨で囲まれているのでお腹ふくらませて横隔膜を下げて広げないと多くの空気を吸い込めません。いわゆる「腹式呼吸」です。
気持ちの抑揚と関係がある自律神経は交感神経と副交感神経からなり、交感神経は気持ちを高ぶらせ心拍数をあげさせる働きがあり、副交感神経は気持ちを落ち着かせる働きがあります。
横隔膜の動きが自律神経と連鎖しているのだそうです。息を吸い横隔膜が下がると交感神経が刺激され、息を吐くと横隔膜があがり副交感神経が刺激されます。
空手の稽古では、正座の時だけでなく、突きや蹴りの動作の時に声を出します。毎回出すと肺呼吸になりがちなので、10回目の動作のときや、「次、気合いいれて」などさまざまなやり方をしています。声をださずとも呼吸が動作にあわせて出来ていればたやすいことです。声をだせない生徒は動作と腹式呼吸ができていないのです。そうやってときどきチェックしています。
普段の生活でお子さんの姿勢を見てみてください。猫背になっている子は呼吸が浅く交感神経が刺激されずに弱々しく見えませんか?普段の生活から見直すことも必要です。
長くなりましたが、呼吸はいろいろな場面において大事なんですね。
明けましておめでとうございます。
早いもので、高崎分会の活動を開始してから1年がたちました。1年前の今頃は他流派との合同練習を中心に活動していましたが、 現在は合計10名(一般クラス5名、子供クラス5名)が楽しく・それぞれ目的をもって和道流空手の稽古ができるようになりました。
これも、生徒さんの頑張りもありますが、毎週日曜日の朝から、お子さんを空手教室に参加するように叱咤激励していただいた保護者の方々のお陰だと思います。また、一般クラスの方々、仕事やご家庭の都合などの合間に稽古するのも大変だったと思います。
今年の3月には昇級審査ができるように準備をすすめてまいります。ぜひ目標のひとつにしてがんばって稽古に励みましょう!
本年もよろしくお願いします。
1日遅れの稽古日誌になってしまいました。
暑いですね。昨日は前橋の最高気温36.8度だったそうです。暑くて何もやる気がでなくなってしまうのによくみなさん練習に参加しましたね~と感心しました。
だるさや疲労感が残ってしまうのは、体からの危険信号だそうです。水分の過不足、栄養バランスや睡眠不足など見直して無理をしないことが大切だそうです。
気温は高いですが、体はクーラーなどで冷えていますので、空手の稽古は準備運動はもちろんですが、その場基本はゆっくりやり、あせがにじむくらいになってから通常の速度でやるようにしました。また、その日その日で体調も違いますし、無理せず、あせらず練習しましょう。
子供クラスは、移動基本の「回って~受け」が間違えずにできるようになりました。この「回って~」というと1回転することと思ってしまうか360度回転してしまう子がいたのですが、今日はちゃんと180度回転して上段受けができていました。「蹴って順突き・逆突き」も今日から練習しましたが、意外(?)にもとまどうことなくできました。
大人クラスは、その場基本は少しアレンジして、頭の体操ではないですが、突きから受け、受け・受け・突きなどいつもと違うことをやりました。手は比較的に思った通り動かせますが、いつもと違った動きをすると、意外にもやりづらいと感じたかと思います。形のなかに上段受けから突く、下段払いから中段受けして、突くといったものが含まれていますので、その場基本で練習しました。
高崎駅から羽衣線をまっすぐきて国道17号線を横切り、聖石橋を渡ると、高崎市石原町になります。さらに、しばらくまっすぐ行くと突き当たりに石畳の参道が見えてきます。清水寺(きよみずでら)の入り口です。古くからあるお寺で1200年もの歴史があるとのことです。
参道から本堂までは階段を上がってゆくのですが、この階段520段ほどあります。登りはじめは段差もなく楽に行けるのですが、中盤あたりから傾斜がついてきつくなります。この時期の涼しめの日でも、本堂につくまでにはうっすらと汗がにじんできます。階段の数を数えながら登ると楽しいですよ。人によって違ってしまいます。524段だったという人もいますし、520段だったと言う人もいます。
本堂の向いに舞台があり、そこからの高崎市街の眺めはすばらしいです。今時期は階段の脇のあじさいもきれいなので、体力つくりを兼ねてぜひ挑戦してみてはいかがですか?
この時期になると、職場などでは空調が冷房に切り替わり、室温がさがり体が冷えてしまいますね。節電で例年より冷房の温度を高めにしたり、こまめにスイッチをきったりしているわけですが、それでも体調をくずしやすくなります。
仕事柄、職場ではパソコンに向かいっぱなしにで何時間を動かないような状況になってしまうので、1時間ごとに腕時計のアラームがなるようにしておいて、ちょっと休憩をはさむように努力しています。それでも自宅にかえってくると足、とくにふくらはぎがむくんでしまっています。このような状態で空手の練習をやると、肉離れなどの怪我になりやすいので注意が必要です。私は過去に2回ほど、この時期の勤務後の練習で肉離れをおこしています。ちょっと意識がたりなかったですね。肉離れになると、2,3ヶ月は稽古ができなくなるので、今は本当に注意しています。
空手教室では準備体操で足の指からふくらはぎ、すね、膝裏、もも(裏側と表側)、腰、手の指、手首、肘、肩、肩甲骨のあたり、首とストレッチと筋トレをとりまぜながらしています。あとは、練習後のストレッチも忘れずにするようにしましょう。また、水分補給と「うがい」も必ずやってくださいね。
休日の稽古がない日は、足湯を楽しんでみてはいかがですか?磯部温泉「足湯」は無料なんですよ。