習い事の中で空手や水泳は上位にはいるようです。なぜ空手を習うのか?ってよく考えています。
水泳や空手は体のさまざまな箇所を使う全身運動です。特に水泳は水の中なのでで息を吐く・吸うなどをきちんと行わなうことで心臓・肺などの循環器を盛んに使うことで発達を促進するなど効用があるとのこと。
空手はどうでしょうか?呼吸法はありますし、手足・体を使って緩急自在に動けるよう練習します。大きな違いは「護身」ということでしょうか。
護身術は何年やればよいか、どれくらできれば良いかという基準がないように思います。常日頃から身を守るという意識を持ち備えいざというときに動じることがないよう鍛える。鍛えておくことで体力に自信が持てて、精神的にも強くなり、健康にもなります。古来の武道を継承していくことで、技術的なことや、礼儀作法、伝統など重んじることが面白くなり生きがいにもなっていく。
空手教室の子供たちの成長期に数年にわたり空手をとおして接するなかで、そんなことを教えていきたいと思います。
今日の稽古内容
少年部
- その場基本
- 移動基本
- 形
- ピンアン2段、初段
- ピンアン3段
- ピンアン4段
- ピンアン5段
- 組手
- 肩たたき組手
一般部
- 組手
- 3本式約束組手(上段~下段の1)
- 形
- ピンアン2段、初段