稽古日誌 (2015-02-02)

もうかれこれ空手を30年以上続けています。仕事などで道場で稽古ができない日はもちろんありますが、やめようと思ったことはありません。いつもの稽古メニューの中でより上手くできるようにするにはどうすれば良いか自問自答し、応用方法などを探求、追究していけるかが大事です。

少年部の場合は昇級・昇段で帯色が変わることや、試合でより上位になれるように目標をもったり、憧れの選手を見つけたりするのも良いと思います。ただし、審査で落ちたり、試合で勝てなかったりしたときのフォローアップも大事です。そこは指導者として個々の達成可能な目標設定を考えていくことも大事だと思っています。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段

正しい姿勢で移動、突きが行えるように練習。形では特に後屈立ちでの移動、方向転換を練習。

稽古日誌 (2014-03-02)

今日は見学者2名いらっしゃいました。5歳の男の子。4月に年長になるそうです。今高崎カルチャーセンター空手教室にいる子の多くは年長から始めているで問題ないですが、それぞれ個性がありますから少しでもがんばれたらほめますし、他の子の練習の邪魔になるようだったら何回か注意をしてだめだったら、練習からはずれて反省してもらうようにしています。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
    • その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
    • 前蹴り、まわし蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
    • 前蹴り~後ろ蹴り
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • ピンアン2段
    • ピンアン初段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • ミット打ち込み(回し蹴り、刻み突き、逆突き)

先週に引き続き移動基本で移動時に後ろから腰を「ポン」と軽く押して速く動く感覚を掴む練習。色帯は移動から形は前屈立ち、後屈立ちを各自できているか確認しながら練習しました。

一般部

  • その場基本
    • その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
    • 前蹴り、まわし蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
    • 裏打ち、貫手~鈎手~掌底打ち
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き、蹴って順突き、蹴って逆突き
    • 順突きの突き込み、逆突きの突き込み
    • 飛び込み突き、飛び込み流し突き
    • ナイハンチ
    • クーシャンクー
  • 組手
    • 基本組手6本目
    • 基本組手1本目

基本組手の転位・転体・転技を練習するために受け側は手を使わずに体捌きによる受け流しを1本目に立ち返って練習しました。

稽古日誌 (2013-05-08)

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? 気持ちのよい五月晴れが続き、新緑がきれいで屋外でリフレッシュされた方も多いのではないでしょうか?高崎中央空手教室の練習日は、ちょうどGWの連休からはずれていたため体なまらずに済みましたね。

お子さんが練習に集中していないなどご心配なさる親御さんもいらっしゃいますが、どうか長い目でみてあげてください。「真面目に練習している人の迷 惑になるよ」とか、「休憩時間を減らして練習するよ」とか、「ほら、休憩時間だぞ遊べ」などと声掛けしてなるべく自主的に練習に取り組めるようにしてゆき たいと思います。また、空手に興味がもてるように工夫を凝らしていきたいと思います。

今日の稽古内容

少年部・一般部共通

  • その場基本
    • その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
    • すね蹴り、前蹴り、回し蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 蹴って順突き、蹴って逆突き
    • ピンアン3段
    • ピンアン2段
  • 組手
    • 3本式約束組手(中段1)

移動稽古の踏み込みこんだ時に後ろ足をひきずってしまうと、立ち方が棒立ちになってしまうので、突いたら「ピタッ」と止まれるように練習しました。形はそれぞれの練習形をクラス分けして交代しながら立ち方や受けの位置、技から次の技へ移る際の体の使い方など細かい点を練習。

一般部

  • その場基本
    • その場突き、上・中段縦拳突き、背刀打ち、左右上・中段裏拳打ち
    • 横蹴り、上段後ろ蹴り
    • 順突き打ち込み
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 蹴って順突き、蹴って逆突き
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段

順突きでミットへ打ち抜けるように練習しました。正確な間合い、正しい姿勢でスピードと体重が乗ると勢いが違います。移動基本や形の中で順突きも実際に目標を打ち抜くような感じで行えると良いですね。形はそれぞれの練習形を練習。立ち方、突き・受けの位置、技から次の技へ移る際は、体軸をまっすぐに保ち、重心を真ん中に保てるように練習しました。

最近、思っていたことの雑記

空手教室を開講してから2ヶ月が経ち、少数ではありますが、5歳から50歳代のまで幅広い年代の方々に参加頂きました。これは、空手をやっていなければ知り合うことのなかったわけですから、多くの方々と知り合う場が出来たということでも感謝します。

子供たちは空手がなんの役にたつかとかまだわからないでしょう。でも、身体を動かすことが楽しいのでしょう。稽古では、空手の基礎をとりいれながら、基礎体力向上のための運動から生活で役に立つ礼や身のこなし訓練を中心にやってゆきます。

一般の方々は、それぞれ健康面、空手技術の向上などそれぞれ目的がありますので、健康面での効用や護身などを中心にやってゆきます。

また、引越し・転勤などがある場合、移動先で他の和道流道場へ通うこともあるでしょう、道場がかわったらやり方が変わったということにならないよう、和道流総本部道場で大塚最高師範、またその他多くの先生方に教えていただいたことを忠実に伝えてゆけるように努力します。