稽古日誌 (2011-09-11)

最近、子供たちの話題が「仮面ライダー フォーゼ」なんです。放映が始まる前は「頭がとんがっててカッコ悪い」とかいろいろ言っていたのですが、すっかりはまってしまっているようです。休憩時間になるとフォーゼのあたらしいおもちゃをみせてくれますが、きちんと稽古の間はしまっておいて練習できてます。

空手でも他のスポーツでもよく気合いをいれろと声をだしながら稽古します。
カルチャーセンターは、他のクラスもあるので特に声を出すように言わなかったのですが、突きや蹴りの5回目や10回目、ピンアン2段の途中の2箇所に気合いを入れるようにしました。
ねらいは複式呼吸の感覚をつかみ息をコントロールすることです。例えば5回目で声をだすよというと4回目が終わった後、かならず息を吸います、そして5回目で吐くことになります。
いままで無声で呼吸をするようにしていたのが、声をだすことで、より意識することになります。また、護身の観点からも大きな声を出さなければならない状況(助けを呼ぶとか)があるかもしれません。
必要なときに腹から声が出せるように訓練してゆきます。

本日の稽古:
子供クラスは、昇級審査の内容をひととり通して行いました。

  • 順突き
  • 蹴って順突き
  • 逆突き
  • 蹴って逆突き
  • ピンアン2段

形以外はそれぞれ8回で、4回ごとに気合いをいれて行いました。初めは恥ずかしがって声が小さかったですが、教室に響き渡るくらいの大きな声が出せるようになりました。
その他、自由にフットワークを使って動きながら突きを打ち込む、打ち込み稽古も行いました。

大人クラスは、同じく昇級審査のメニューを行いました。加えて、飛び込み突き、飛び込み流し突き、1本約束組手・2本約束組手・護身術を行いました。
昇級審査のメニューは通しでやりますので疲れます。移動・突く/蹴るといった動作に呼吸・脱力・集中を意識してとりこんでゆけるようにしましょう。

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