稽古日誌 (2011-11-20)

今日は、高崎えびす講市で街中は賑わっていました。高崎えびす講市は11月第3の土・日に行われます。街中は出店やいろいろなイベントが催されます。仮面ライダーフォーゼのショーもありましたので、子供たちは楽しみにしてたのではないでしょうか。

このごろ練習をみていますと、子供クラスも大人クラスも上達したのがはっきりわかります。立ち方、移動、移動しながら突くタイミングなど上手くなりました。よくある時期に見違えるように上手くなるというのがありますが、まさに今がその時なのかもしれません。教える側としても、とてもうれしい瞬間ですね。

ひとつひとつの基本的なことが出来るようになったてことなのだと思います。また、「嫌だ、つまらない」といったネガティブな考えを乗り越えてきていますので、精神的にも強くなっているのではないでしょうか。

今日の稽古内容:

子供クラス、体調がすぐれないにもかかわらず参加してくれた子が2名、見学しながらも他の子とあわせて突きや受けなど出来ることはやっていました。移動稽古、形のときに立ち方・腰の落とし方を少し直しながら行いました。形はピンアン2段を一人で順番に演武。みんな出来るようになりましたね。
組手の練習はミット打ち、受けてからカウンター、基本的な攻撃パターンをひとつ練習しました。

大人クラス、後屈立ちが苦手という方が多いので、その場基本のときに後屈立ち手刀受けを追加して行いました。
形はピンアン2段を力抜いて行った後、通常の速度で、ピンアン初段は第1挙動から第6挙動までを分解して、まず片手づつ行い、その後両手で練習をしました。
組手は構え方、間合いのとり方を基本組手1本目を通じて練習しました。

 

稽古日誌 (2011-11-06)

そろそろ冬仕度をはじめなければいけない季節になってしまいました。冬物を着るにはまだ暑いときもありますが、体温調節や乾燥に気をつけて風邪などひかないように気をつけましょう。

何気なく読んでいた本ですが、空手の参考になるとおもったところがあったので紹介します。「いかにして問題をとくか」という本は数学の本ですが、以下抜粋、「問題を解くということは、例えば水泳の練習のようなもである。どんな練習でも真似をし、熟練しなければならない。泳ごうとするならば他人が手足をどのようにうごかして水面に頭がでるようにするかをみて、その真似をし、熟練によって水泳を覚えるほかはない。」

まさに、空手もこれですね。今日練習中にふと思い出しました。

本日の稽古内容:

子供クラス、今日は娘の参加もあっていつもとちょっと違う雰囲気を感じました。おしゃべりが少ない、形の個人演武の時、積極性があまりなかったような。見慣れない人がいたのでちょっと緊張したのでしょうかね?
最近、みんなずいぶんと上達したなぁと思います。聞けば、家でもお父さんと一緒にやっているとか。お父さん、お疲れ様です。
空手でも他のスポーツでも上達には個人差がありますし、何がきっかけにになるかわからないですが、突然のびる子もいるようです。やってみるとわかりますが、空手の立ち方をしてそのまま数分してみるだけでも大変なんです。それをみんな、その場基本、移動基本と続けてやってますのですごいです。空手を始めた頃は、うで立てふせ1回もできなかったのが、今は全員10回できるんです。
今日は、移動基本・形で、立ち方の細かいところ、膝の曲げ具合、足先の向きを特に直しました。

大人クラス、寒くなってくると肩が凝ったり、足が冷えたりとしてしまいます。また、仕事の都合などで練習に参加できないと体が硬くなりがちですので、柔軟体操を念入りにやります。その場基本もゆっくりを十分やって体が温まってからスピード・力を入れるように練習します。その場突き、正確な本数を数えていないですが、50本以上やって、上段受けから下段払いまでそれぞれ20~30本くらいやってますが、終わった後、それ程呼吸が乱れていないのがすごいと思いました。
また、後屈立ちがうまくできないとか、約束組手で足が相手とぶつかるけどどうすれば良いのかなど疑問をもたれているのも良いことだと思います。その場で即答できないこともあるかもしれませんが、疑問を持ったら言ってみてください。
形はピンアン初段を後半やりました。前半は難しいですが、後半は前半にもある手刀受け、移動基本の蹴って逆突き、外受け流し、回って下段払いして上段受けと普段練習していることですから、順番覚えれば比較的簡単だと思います。

稽古日誌 (2011-10-30)

ハロウィンの時期です、高崎カルチャーセンターのとなりにあるタリーズコーヒーでなにかハロウィンのイベントをやっていたようで、空手教室にやってきた子供たちも「トリック オア とり?アレなんだっけ」と口にしていたので面白かったです。

実は、空手の練習が終わるまで隠していたのですが、ハロウィンのおかし用意しておきました。練習後に「Trick or treat. と言えて、先生が treat please. と言ったら、おかしとっていいよ。」という決め事をして、一人づつ言ってもらいました。照れくさそうにちゃんと言えるかなと不安な気持ちも少しあったようですが、楽しませてもらいました。

また、先日とった写真はプリンタの調子が良くなくてきれいに印刷できてなかったですが、画像はホームページにアップしていきますので見てください。

本日の稽古内容:
子供クラス、今日は、その場基本の練習や形の練習をみんなの前でやってもらったり、一人づつ演武してもらいました。人前でやると見られていることや、間違えないようにといつもより緊張しますので、そういった状況に慣れることで、昇級審査やその他、生活の場面で役立てばと思います。しばらく続けていきます。

ピンアン2段は順序は覚えてきたようです。立ち方、体を向きを変える際の方向など少し細かいところを今後直してゆきたいと思います。

大人クラス、空手の練習は同じ事を繰り返し、細かいところを何回も注意され、上達したのかどうかわかりずらいと思います。例えば、ゴルフや野球(他のスポーツでも)で素振りしていまのは良かったと感じることがあると思います。そういう感覚が、空手の基本稽古にもあります。それは、例えば、脱力して、腰のキレをうでに伝えて。。。と言葉で言えますが、自分が出来たかどうかは実感が得られないと上達したとは感じないでしょうね。教えるのも教わるのも奥が深いです。。。

3本式約束組手の上段1本目と基本組手1本目をやりました。まずは、急がず正確に、受け、攻撃をできるように練習しましょう。