稽古日誌 (2015-02-09)

仕事、家庭、勉強、趣味などやるべきことはたくさんあるけれど、時間が足りないと思うことありますね。小学校高学年だと学校、クラブ活動、塾など時間の一つのことだけではなく、すべてをやらなくてはいけません。きつければ時間を短くするとか回数を減らすとか、時間やりくりを学ぶこともこれからは大切ですね。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段

移動基本、形ともに体軸を意識して練習。体軸がなぜ大切なのか説明しました。ピンアン初段は5点ほどポイントを絞って重点的に練習。次回、その5点の動作で注意すべきことを説明してもらいます。

稽古日誌 (2015-02-02)

もうかれこれ空手を30年以上続けています。仕事などで道場で稽古ができない日はもちろんありますが、やめようと思ったことはありません。いつもの稽古メニューの中でより上手くできるようにするにはどうすれば良いか自問自答し、応用方法などを探求、追究していけるかが大事です。

少年部の場合は昇級・昇段で帯色が変わることや、試合でより上位になれるように目標をもったり、憧れの選手を見つけたりするのも良いと思います。ただし、審査で落ちたり、試合で勝てなかったりしたときのフォローアップも大事です。そこは指導者として個々の達成可能な目標設定を考えていくことも大事だと思っています。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段

正しい姿勢で移動、突きが行えるように練習。形では特に後屈立ちでの移動、方向転換を練習。

稽古日誌 (2015-01-26)

和道流の動作の特徴は、重心移動と体捌きを活かした素早い動き、また正中線を保ち両足均等に体重を保ち静の状態から一気に動の状態へ切り替えます。

これを表すのに、「スー」と動いて「パッ」と受け、「サッ」と突く、というような表現をよく使うのですが、だいたいの人がどういう動作か理解できるのではないでしょうか?昔、漫画でゴルフのスウィングのときに「チャー、シュー、メン」なんてありました。その他にも身体感覚を表す言葉として、「シュッ」、「ビュン」、「クイッ」、「スパッ」、「フワ」なんてありますが、どんな状態なのか想像できますか? 🙂

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段

移動基本、形を身体の中心を保って移動できるように練習しました。

稽古日誌 (2015-01-19)

ある生徒が脚が痛くて正座ができないと嘆いているので痛みのある部分をみてみましたら、前脛骨筋という脚のすねのやや外側から足の内側まで伸びている筋肉でした。前脛骨筋はつま先を上にあげたり、下げたりする際に使われる筋肉で立つ、座る、歩くなどで使われる筋肉です。触ってみると非常に硬くなっていて、足の三里というつぼを軽く押しただけで痛がっていました。

空手教室では準備体操で、つま先立ち、つま先あげる動作で前脛骨筋を柔らかくするためのストレッチをおこなっているのですが、他にもスポーツをやったりするでしょうから普段からつま先の上げ下げ、正座して後ろに上体を傾けたりしてストレッチすると怪我も少ないと思います。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段

ピンアン初段の第7挙動を特に練習。複数の動作の連結を1つ1つ正確に行えるように繰り返し。

 

稽古日誌 (2014-12-22)

高崎吉井空手教室の稽古納め、高崎支部の今年最後の稽古です。1年の締めくくりという気分がなんとなく伝わってきます。今までの練習してきたことを復習。また、少し新しい内容をいれて練習しました。

今日に稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段
  • 組手
    • 約束組手(中段突き、内受け)

基本動作の突き、受けは肩甲骨を意識して動かすように練習。受けは腕の骨で突きに対して直角に当てず(腕を痛めます)、突きに対して斜め後ろへ流す感じで受けます。約束組手ですがエキサイトしていました。

稽古日誌 (2014-12-08)

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という名言のとおり、一緒に生徒と練習しています。(https://www.ym56.net/meigen.html より)

 

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段

移動基本で体の中心がずれないように突く練習。自分の前に目標があるとまっすぐ移動して突けるのですが、なくなると少し右へ行ったり左へ行ったりとしてしまう。自分の視線の先に目標となるものを決めて突くように言っているのですが。。。形は順番は覚えたようなのでそれぞれの立ち方、後屈立ちが四股立ちみたいになってしまうので特に練習。

 

稽古日誌 (2014-12-01)

運動する人なら、柔軟性を高めて各部位の可動域を広げておくことは、ケガの予防につながります。床の上に足を前に出して座るのも困難な生徒もいますので、準備体操でふくらはぎ、大腿裏側伸ばしを特に入念にやっています。

今日の稽古内容

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、ピンアン初段
  • 組手
    • つかみ、くずし、肩たたき組手

基本は生徒それぞれの癖を直しながら練習。ちょっと目を離すと癖がでていますが、注意しようと近づいていくと気付いて直します。 🙂 形はピンアン初段覚えたと威勢が良かったのですが、いざやってみると怪しいところが。。。是認が間違えずにできるまで繰り返して練習しました。組手はエキサイトしますね。

稽古日誌 (2014-11-10)

柔軟体操で身体が硬い子は準備体操でよく関節の曲げ伸ばしをしっかりやらないか、出来ていないようです。例えば、かかとを床に付けたまま膝の屈伸運動ができず、尻餅をついてしまう。当然、蹴りは高く蹴れませんので、膝くらいの高さをしっかり蹴れるように練習を行います。無理して高く蹴らせて、股関節や腰を痛めてしまわないよう十分気をつかって練習しています。柔軟性は徐々に高めていけるように工夫をしています。今日は足底筋のセルフマッサージをやりました。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段
  • 組手
    • つかみ、崩し

突き手・受け手に気をとられると引手がおろそかになるので、1人1人の背後に立ち引手の肘が体に触れるように練習。休憩時間に少しですが、自主的にピンアン初段の練習をしている生徒もありうれしかったです。ピンアン初段に入るとピンアン2段を忘れたり、初段とごっちゃになったりしますので両方の形を引き続き練習していきます。組手のつかみと崩しはエキサイトするので短時間で区切って数回行いました。

稽古日誌 (2014-10-27)

「ピンアン初段には順突きがない」なんてある生徒が言ったので、「確かにそうだ」とあらためて形を見直すと順突きの姿勢で貫き手と外受けしかないのです。今となってはなざそのような構成なのかわかりませんが、意識していなかったことに気づかされました。 🙂

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 蹴って順突き、逆突き
    • 順突きでのミット打ち
    • ピンアン初段

引手をきちんと胸横まで引けると後へ肘打ちができます。そのために肩甲骨周辺の筋肉を意識して引くようにしてみると上手くできました。順突きによるミット打ちも力をこめて行うと肩から力をいれて肘が体からはなれてしまうので、肩を出さずに体をぶつけるつもりで突くとコツがわかったようです。「今の体の使い方を言葉で説明してみて」と言うと「できません、でもわかった」と。。。左右の突きで利き腕でない方の突きが上手くできないので集中的に練習しました。

 

稽古日誌 (2014-10-20)

練習態度も厳しく注意しました。「注意されない=できている」ではありません。注意すると言い訳したり、人が注意されていると「ため息」をついたり、眺めていたりといった態度はとるべきではないでしょう。その辺をしっかり指導していきます。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段
    • ピンアン初段

基本の見直し。その場基本で出来なければ、移動基本にもそれが現れ、移動基本で出来なければ、それが形に現れます。今日は移動基本に多くの時間を割いて、運足、立ち方、突き・引手を厳しく注意しながら練習。