この間、習い事の中で空手や水泳は上位なんてことを稽古日誌に書いたのですが、今日はある生徒が「空手はやりたいが、水泳はやめたい」なんてことを保護者の方をとおして聞きました。空手を教える方としてはうれしい限りですが、空手をならっても泳げるようにはならないので、空手で鍛えた体を活かしできれば続けなさいと、また空手だけではなく勉強もするように励ましました。 🙂
さて、ナイハンチ立ちはその場基本の時の立ち方で行いますが、形のナイハンチ、セイシャン、それから縦セイシャン立ちは組手の基本的な立ち方にもなります。その場基本でのナイハンチ立ちは、左右の足の位置は肩幅よりやや広目(目安として片膝をつき、もう片方の足との間に拳2つ分くらいの幅)で横一文字に立ちます。つま先を内側へしめ、膝を前方へ曲げつつ内股を締め、膝を外側へ開く。すると両足・脚の外側へ自然と力がはいります。重心は両足の真ん中、上体は足の構えの上にまっすぐ保ちます。「力を抜く」のではなくて、「自然と力が入る」という感覚がポイントです。
今日の稽古内容
少年部
- その場基本
- 組手
- 連続前蹴り・回し蹴り
- 刻み突き・逆突き
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 形
- ピンアン初段
- ピンアン2段
- ピンアン3段
- ピンアン5段
一般部
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 形
- ピンアン3段
- ピンアン5段
- ナイハンチ
- 組手
- 3本式約束組手(上段の2、3)