稽古日誌 (2012-04-22)

この頃、新入社員教育の時期なのでしょうか、新しいスーツを着た新社会人らしき人をよくみかけるようになりました。ある会社の新入社員研修では、テント泊で朝3時起床してなど疲労に負けない研修を実施しているのだとか。。その点、空手で鍛えた強い精神力と丈夫な体が役にたちますね。 🙂

今日は、昇級審査の免状をお渡ししました。大人クラスの人たちはもちろんですが、子供たちもふざけたりすることなく、きちんとした作法で受け取れたこと、そしてうれしそうな表情が印象的でした。次のステップへ向けてがんばりましょう。

今日の稽古内容:

子供クラス:

  • その場基本
  • 形(ピンアン初段)
  • 組手(フットワーク、刻み突き)
  • ミット打ち

練習をまじめにやらない子は、ひざを曲げたままの状態で数秒間静止しスクワットする罰ゲームを導入してみました。子供たちのアイデアで、不真面目な度合によって回数を5回か10回行うことになりました。
率先(?)して罰ゲームを受けた子は実際に体験してみて辛かったのか以降まじめに取り組みました。

大人クラス:

  • その場基本
  • 移動基本
  • 形(基本形、ピンアン2段、ピンアン初段、ピンアン4段)
  • 基本組手1本目
  • 護身術(くずしから体捌きよる投げ技・手首外し)

基本稽古では呼吸を意識と技の緩急を意識して練習しました。形のなかで実践してみてください。

和道流は突き・蹴りの打撃の有効性を問うばかりでなく、くずし・投げ・関節極めなどまで考慮した身体動作を基本組手とその応用から学びます。また、受ける側は最小限の動きでかわし攻撃につなげ、しかも急所を(中指1本拳などで)正確に突くことで、少ない力で大きな打撃を与える工夫を磨いていきます。

 

 

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