3連休の真ん中の日曜日の稽古お疲れ様でした。
今日の新聞に、東日本大震災で被災し、避難生活をしながらも空手の大会で好成績を残した子のことが記載されていました。練習場は被災して使えず、仮設住宅で自主練もろくにできないけれども、大会に臨む中で、家や仕事を失っても指導し支えてくれた人たちへの恩返しは「自分もそういうう空手の先生になること」。まだ、小学校6年生なのに立派ですね。
今日の稽古内容:
子供クラス:
- その場基本(中段突き、上段受け、上段外受け、上段内受け、下段払い、前蹴り、足刀横蹴り)
- 移動基本(順突き・逆突き)
- 形(ピンアン3段、ピンアン4段)
- フットワーク・ミット打ち(刻み突き、逆突き、前蹴り、回し蹴り)
ピンアン3段は、各挙動の早く動くところとゆっくり動くところをとくに練習しました。ピンアン4段はひととおり最後までゆっくりと順番を覚えることを優先しての練習。難しいのであせらずやりましょう。組手練習は刻み突き、前蹴りが間合いをとって、上手にミットの中心部を狙って当てられるようになってきました。
大人クラス:
- その場基本
- 移動基本(順突き・逆突き)
- 形(ピンアン2段、ピンアン5段)
- 組手
- 流し突き
- 基本組手1本目
今日の基本練習は特に突きと移動の体の使い方に時間を割きました。ピンアンの形も、いよいよピンアン5段です。形の中には同じ挙動、似た挙動がそれぞれ入っています。ピンアン5段にはピンアン3段、4段の動作がはいっています。つまり、ピンアン3段、4段ができていないところは、ピンアン5段に現れます。逆にピンアン5段を練習することで、相互によくなっていきますのでピンアン5段が最後ではなく、初段から5段を繰り返し練習し、ナイハンチ・クーシャンク・セイシャンなどの形へつなげていきます。