稽古日誌 (2012-11-07)

空手の稽古というと掛け声に合わせて「エイッ」とか声をだして技を出すのですが、当空手教室では毎回声だしはしていません。公共施設を借りているので他のサークル活動に迷惑をかけないよう配慮しているのと、声を出す代わりに、腹式呼吸で技を出すときに息を吐くということを練習しています。ただ場合によっては声を出さなければならない状況があるかもしれません。今日は、その場突きで10本目に声出しをしました。

1週間遅れましたがハロウィンののおかし用意しておきました。稽古終了後、「Trick or Treat !」としっかり言っておかしをうけとってました。ちょっと照れくさそうな笑顔がいいですね。

今日の稽古内容:

少年部・一般部共通

  • その場基本
    • その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
    • 中段前蹴り・足刀横蹴り・後ろ蹴り、前蹴りから足刀横蹴り
  • 移動稽古
    • 順突き・逆突き
    • 基本形
    • ピンアン2段
  • 組手(少年部のみ)
    • 刻み突き、逆突きとミット打ち
    • 上段受けから突き

移動稽古の前屈立ちは足が疲れるのですぐに楽な立ち方をして棒立ちになってしまいます。突いたらそのまま前屈立ちを崩さないように繰り返し練習しました。移動稽古ができると形がぐっと良くなります。組手の練習で「上段受けから突き」は、私が中高1本拳(中指の第2関節を突出した握り方)で子供たちのおでこを突き、それを受けて即突きを入れる練習です。受けられないとおでこに「コツン」とあたるので真剣でまた、ひやひや楽しそうに練習してました。

一般部

    • ピンアン2段(初級者)
    • ピンアン初段(有級者以上)
  • 組手
    • 3本式約束組手上段1(初級者)
    • 基本組手2本目、その応用(有級者以上)

3本式約束組手は間合い、受けのタイミング、攻撃の角度や、技と技の連結、崩しなどを練習します。
ピンアン初段はピンアンの形の中で2番目に練習しますが難しい形です。後屈立ちを崩さず上半身、両手を自在にに使い、後方に横蹴りを放ち方向転換しながら手刀受け、後屈立ちから逆突きの立ち方への変化し、外受けの受け流しなど。。。しっかり練習しましょう。クーシャンクーに出てくる技や身体の使い方と似ている箇所が随所にあります。

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