世界チャンピオンを育てた外国人のあるボクシング指導者は、日本に来てびっくりしたことがあるそうです。それはジムの会長がが負けた選手をなぐっていたことだそうです。そのボクシング指導者は「ぼくはハートで教えるタイプよ」といつも言っていたそうです。お互いの信頼関係ってすごく大事ですよね。
今日の稽古内容
少年部・一般部共通
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- 前蹴り(3挙動・1挙動)、回し蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 手刀受け
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 形
- ピンアン2段、ピンアン初段
- 組手
- ミット打ち(横蹴り、刻み突き)
- 3本式約束組手
その場基本、移動基本では突きの方向・位置、引手の位置、形は方向転換に注意して練習しました。きょろきょろ周りをみたり、突いたあと動いてしまったりと集中力が途切れることもありますが、少しずつ良くなってきています。3本式約束組手は突く箇所と受け方を決めて行いますが、うっかり受け損なうと怪我してしまいます。真剣に練習に取り組むように指導しています。
一般部
- 形
- ピンアン初段(初級者)
- ピンアン5段(有級者)
- ナイハンチ、クーシャンクー(有級者以上)
- 組手
- 1本式約束組手(初級者)
- 基本組手1本目(有級者以上)
ピンアン初段は腰のひねりと左右の腕の同時操作を中心に、ピンアン5段は各動作の細かい手腕腰の使い方、体の転向を練習しました。ナイハンチは特に腰の動きと立ち方、クーシャンクーはピンアンの形の諸動作の確認のためひととり説明しました。基本組手1本目は第1挙動から第6挙動まで気を抜かず、第3挙動は、速い突きに対処できるように転位・転体・転技をしっかり練習しましょう。