今日はある生徒さんが動画サイトで形を観ながら家で30分くらい練習していたと言っていたのを聞いてうれしくなりました。他流‘の形をみて、うちではピンアン2段と言っているのが平安初段なんですねとか、動画をみて覚えたつもりでも実際にやるとうまく出来ないとか。。そうなんです。空手の動画や本は参考にしてもらって結構です。イメージをつかんだら実際に体を動かして、先生に指導してもらわないと細かいところはわかりません。動画の質もいろいろありますから、週1回くらいは道場で練習しましょう。
今日の稽古内容
少年部・一般部
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- すね蹴り、前蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 手刀受け
- 移動稽古
- 順突き、逆突き
- 蹴って順突き、蹴って逆突き
- 形
- ピンアン2段
- ピンアン初段
- 組手(少年部のみ)
- 1本約束組手
突きの位置、蹴る位置を自分がねらったところを蹴れるように、基本稽古では自分の真正面のみぞおちを目標にするように練習しました。加えて引手の位置も胸の横に引けるように、また、顔も真正面を向いてよそ見をしないよう集中するように指導しました。小学校3年生くらいになると自分からすすんで練習できますね。休み時間にも後ろ回し蹴りの練習してました。
一般部
- 形
- ピンアン初段(初級者)
- クーシャンクー
- 組手
- 基本組手1本目の第1挙動の応用
クーシャンクーはピンアンの形を習得してから入ります。ところところでピンアンの形に出てくる挙動があります。もし、クーシャンクーのある挙動が難しいと思ったらピンアンの形の同様の挙動を探して、立ち返って練習すると両方上手くなりますよ。今日はクーシャンクーの第45挙動から、ピンアン2段の第3挙動、ピンアン3段の第4挙動に立ち返り、転体後に正面を受ける練習をしました。