今日、基本組手の練習中に「ビデオで見ただけではわからないですね。」とおしゃっていたのですが、大事な点です。実際に技をかけられると体のどの部分に技が効いて相手が動けなくなるかというのが実感できるのです。見取り稽古をして実際に体を動かして感覚を掴んで下さい。
今日の稽古内容
少年部・一般部合同
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- 前蹴り(3挙動、1挙動)、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 形
- ピンアン3段
- ピンアン5段
- ピンアン2段
- 組手
- 3本蹴りコンビネーション
- 3本式約束組手(中段1)
少年部の練習はひと通り基本練習をこなした後は、学年が上の子が下の子に形を教えたり、リーダーを選出して、リーダーに組手を下の子へ教えさせたりしました。その様子を見守っていると、教える側は真面目にやるし、ちゃんと下の子にもアドバイスをし、教えられている方もちゃんと聞きながら練習していましたよ。 🙂
一般部
- その場基本
- ミット打ち込み(順突き、逆突き、背刀打ち、フック、裏拳)
- 形
- クーシャンクー(5級以上)
- ピンアン3段(初級者のみ)
- 組手
- 基本組手3本目、4本目(5級以上)
- 基本組手8本目(有段者)
今日は普段あまり練習していない背刀打ち、上段受けを応用したフック、裏拳打ちをそれぞれミットに打ち込む練習、打った後脱力するといい音がします、力みがあるとぶれます。よい打ち込みと同じ突きが移動稽古でもできるといいですね。