先日、体育館の予約で高崎市中央体育館の事務室を訪れるとアリーナで少林寺拳法の練習中でした。失礼かと思いつつもしばらく遠くで見させてもらいました。少林寺拳法には柔法と剛法があり、和道流のように突き蹴りに加えて投げや関節技があり、基本組手のように2人組で練習を行います。先生らしき方がやってみせて、稽古生がそれをまねて繰り返し練習してましたよ。
今日の稽古内容
少年部・一般部合同
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- すね蹴り、下段回し蹴り、前蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 後ろ蹴り~前蹴り、前蹴り~後ろ蹴り
- 移動基本
- 順突き、逆突き、蹴って順突き、蹴って逆突き
- 形
- ピンアン2段、初段、3段
- 組手
- 3本式約束組手(中段1)
- 肩たたき組手
暑くなったといっても仕事帰りで疲れがたまって、足などのむくみもあるでしょうから準備運動を入念に、またその場基本はゆっくり動作で回数こなし、だんだんとスピードをつけるようにしました。少年部の有級クラスは一般の人と一緒に練習、初級クラスは一般部と交代しながら練習。練習に集中しようとする意志がみられて良かったですよ。肩を攻撃目標にする肩たたき組手は一般部の人に負けじと「バシ、バシ」叩き合ってましたよ。 🙂
一般部
- その場基本
- 飛び込み突きの突き手
- 順蹴り、束蹴り
- 組手
- 突きに対しての外受けと下段払い応用技法
- 蹴りに対しての下段払い応用技法
- 形
- ピンアン3段
- ピンアン4段
- ピンアン5段
モーションを付けないで突き・蹴りを出す練習。基本の受けを組手に応用する練習。腕力をそれほど必要としなくても上手に基本の受け技で受けると相手は崩せます。ぜひマスターしましょう。
形は各人別に練習形を練習しました。特にどの形も演武線を意識した正しい体の使い方を練習しました。
このところ、お仕事が忙しい方が多いようなので、久しぶりに練習しても怪我しないよう、力を抜いてのびのびとやってください。