空手や剣道など武道を習う子どもが増えているそうです。礼儀作法や精神力、何事にも動じない強い心を身につけることへの期待が高まっているとのこと。ある教育総合研究所の2013年の調査では、幼児と小学生のスポーツ活動の中で、空手は5位。野球やバスケットボールを上回ったそうです。
当空手教室もご期待にそえるよう精いっぱいやっていきます。
今日の稽古内容
少年部・一般部合同
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- 前蹴り(3挙動、1挙動)、回し蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 蹴って順突き、蹴って逆突き
- 形
- ピンアン3段
- ピンアン4段
- ピンアン5段
- 組手
- 右の平手による組手
昇級審査にむけて練習。実際に昇級審査の移動基本のように順突き8本、逆突き8本を真剣にやってもらいました。集中して良く出来ました。本番でもこの調子でできるとよいです。あと1か月くらいありますから、しっかり練習しましょう。
組手では右手のみ使用するルールを守れず、突きが顔に軽くあたる接触アクシデントがありました。幸い大事にはいたりませんでした。(空手でも他のことでも)決めたことを守るように厳しく注意しました。
一般部
- 組手
- 3本式約束組手(上段1、中段1、下段1)
- 3本式約束組手(上段2、中段2、下段2)
- 基本組手1、2本目
- 基本組手3、4本目
- 基本組手7、8、9、10本目(有段者)
一般部も昇級審査にむけて組手の練習。約束組手は基本の受け・突きがそのままできればよいのですが、相手がいるといつもやっている順突きが崩れたり、受けも受け流しにならず”受け止め”になったり、”打ち”になったり、次の動作の予備動作が入ったりしがちです。攻撃側と受け側お互い1つ1つの動作を基本通り行い、動作完了してから次の動作に入るようにしましょう。