空手教室の生徒さんたちを見ていると、それぞれ悩みをもっているようで大人からみるとささいなことに思えてしまうことも子供たちには重大なことのようで、準備体操中にいろいろ話してくれるので真剣に聞いて、時には私の意見を言ったりします。空手とは関係ない話でも、なにかすっきりするとやる気がでて練習にまじめに取り組みます。心身のバランスをとることは大人も子供も大事ですね。
今日の稽古内容
少年部
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- 前蹴り(3挙動、1挙動)、回し蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 蹴って順突き、蹴って逆突き(有級クラス)
- 形
- ピンアン4段(有級クラス)
- ピンアン2段(初級クラス)
- 組手
- 3本式約束組手(上段1)
一般部の人に手伝ってもらって有級クラスと初級クラスに別れて練習。繰り返し練習で大変だけど、形をとおして、正しい姿勢で、順番通り体を決まった方向へ動かせるようになること。組手では、基本技を組み合わせて自由に攻防できるようになるために、まずは決めた攻撃を間合いとタイミングをしっかり取って受けができるように練習していきます。
一般部
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- 前蹴り(3挙動、1挙動)、回し蹴り、足刀横蹴り、後ろ蹴り
- 上段受け~裏打ち~ひじ打ち
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 蹴って順突き、蹴って逆突き
- 形
- ピンアン初段、2段、3段
- ピンアン4段
- ピンアン5段
- 組手
- 3本式約束組手(上段1,2/中段1,2/下段1,2)
ピンアンの形のなかには似たような動作が多数含まれています。ピンアン3段の上下段同時受けに体捌きを入れると動作がピンアン5段の中に出てきたり、またチントウのなかにも。。ピンアン3段は閉足立ちで両腕をそれぞれ外受け、下段払いを同時にはなつのですが、同じ腕の動きをピンアン5段のなかで踏み込みながら体捌きとともに行うと、両腕・体捌きの動作がばらばらになってしまい、動作が不安定になってしまいます。どうするとそれぞれの部位の動作が同時に完了するかをゆっくり動作して研究してみると良いですよ。