稽古日誌 (2011-07-03)

今日はそれほど暑くなかったと思いますが、日頃の暑さで疲れ気味で、空手をやるのもちょっと辛いのではないですか?でも、そういう時こそ体を動かし、汗をかいて、水分補給して、しっかり体をやすめると夏バテせず夏を乗り切れると思います。「夏バテ防止・対策」などで調べると上記のようなことを言われているので、あながち間違いではないかと思います。

ところで、高崎市には登録している人に、防犯・防災・火災・気象などの情報をメールで配信する「安心ほっとメール」というサービスがあり、私は登録してあるのですが、不審者情報というメールが最近あります。たいがい不審な男が、子供や女性に対して嫌がらせ行為などをするのですが、こういうのを知ると、自分の子供や空手教室に通っている生徒さんが、このような不当な行為から逃れられるように護身としての空手をきちんと教えないといけないなと思います。空手を教える中で、友達やお父さん・お母さんに空手をつかってはいけないよというわけですが、不当な行為に対して蹴ってでも、噛んででも逃げなさいということなります。この辺りの切り分けを練習のなかで状況を想定し、話してゆきたいと思います。

今日の稽古:
子供クラスは、移動基本(順突き・逆突き)、基本形、フットワーク、ミット打ち、上段突きを受けてからの攻撃、護身術(抜き手)です。ちょっと夏バテぎみの子もいましたが、フットワークからみんな元気に稽古できました。(みんな基本がいやなんですね)。稽古の後、少しのこっ「仮面ライダークウガ」のキックを見せてあげると、教室を出て廊下の端から走ってきてキックして見せてくれました。空手でいうと「飛び足刀げり」ですね。

大人クラスは、移動基本(順突き・逆突き)に加えて、蹴りを入れました。それと、基本形・ピンアン2段、1本約束組手(上段外受け・下段払い)、護身術で小手抜き、体捌きから関節技をやりました。
順突き・逆突きの立ち方は少し違います。逆突きは腰を回転させますので、その分、足の横幅を少し横にとります。こうすることで腰の回転がしやすくなり、安定し、力強く突けるはずです。蹴って順突き・蹴って逆突きも蹴り方の違いについてもお話ししました。

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