稽古日誌 (2011-12-11)

先日は、榛名山にも行きが降りますます寒さが厳しくなりましたね。また、昨晩は皆既月食もあり見られた方もいらしゃるかと思います。寒いですが、冷たい空手着に袖を通すと見が引締る思いがします。年内の高崎空手教室の練習もあと2回です。がんばりましょう。

あまり意識したことはないかもしれませんが、和道流ではピンアンの形(かた)というふうに、「形」という字を使用します。「形」は相手に応じて変わる、変化のない鋳型であってはならないという考えのもとだそうです。形を十分に身につけ形を意識することなく無意識のうちに自由自在に技が出せるようになりたいものですね。

今日の稽古内容:

子供クラス、今日からピンアン初段に入りました。「今日から新しい形やるよ~」というと、「え、なにやるの?」「こんどはピンアンなに?」など興味津々の様子。一度、私がピンアン初段を演武してあげると、「あ、みたことある。」とか「あ、これこの前やってた」など、休憩時間にやっていたのをしっかり覚えていたみたいです。実際、一緒に号令をかけながらやってみると、「左手で上段外受けしながら、後屈立ちで、右手はおでこの前あたりに構えて。。」なんて説明しながら、わりとすんなりできてました。嬉しかったです。
形のあとは、組手の練習で、刻み突きと逆突のミット打ち、カウンターの練習をしました。

大人クラス、ピンアン2段と初段をやってから、ピンアン3段の解説をしながら最後まで行いました。ピンアン3段は体の向きを変える動作が多いので、余計なモーションをいれないように、上段受けと下段払いを同時に行うのも肩に力がを入れず、肘をはらないように柔らかく行います。手を掴まれた時の対処法、抱きつかれた時の対処法などもあり、護身術で応用したので覚えているかと思います。
形のあとは、組手の練習で、3本式約束組手中段1、基本組手1本目を繰り返し行いました。

 

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