稽古日誌 (2012-04-01)

桜のシーズンがまもなくやっていきますね。作日、高崎公園を見に行ったら、まだつぼみは堅そうでした。午後は荒天でひどい目にあいました。春は天候が変わりやすいらしいので天気予報にたよりに準備して、体調くずさないように気をつけましょう。

先週、昇級審査を都合があって受けられなかった方の審査を行いひと段落しました。全体的に普段の稽古で注意されたところなどは、意識して正しく行おうとしているのがよくわかりました。良い結果に結び付けられていると思います。

昇級審査では緊張して思ったように体が動かないとか、普段の稽古でも形や基本組手、護身術など覚えることが多くて大変などの声を聞きます。繰り返し練習していきますので、徐々に覚えていくと思いますが、私がよくやる練習方法を簡単にご紹介しておきます。それは、「イメージトレーニング」です。聞いたことあると思いますし、無意識にやっている方もいると思います。

イメージトレーニングは、ある動作を実践することを、まず、頭の中でイメージすることで、その動作に必要な部位や感覚を養い、実際に体を動かすことをスムースにする効果を得るというものです。また、過去に経験した緊張やストレスをイメージし向き合うことでストレスコントロールが出来るようになるそうです。空手だけでなくビジネスでも役にたつと思います。

例えば、ピンアン2段の「左方向に225度回って下段払い」など言葉で説明されてもすぐには出来ないでしょう。225度はどれくらい体を回転させるか、それと体を向きを変える際の注意ポイントもチェックしながら頭の中で自分が出来るイメージを作ります。イメージなので疲れませんから何回でも繰り返せます。形の順番などはすぐに覚えられます。イメージが出来たら実際に体を動かして確認してみます。試しにやってみてください。

今日の稽古内容:

子供クラス、その場基本から移動基本、ピンアン初段、ミット打ち(刻み突き、2度突き、3度突き、前蹴り)。受け方・立ち方の細かいところ注意すると自分で直せるようになりました。形も間違っているよと言うと、となりの子をみて自分の違っているところを直せるようになりました。

大人クラス、その場基本、移動基本、形(基本形、ピンアン2段、ピンアン3段、ピンアン4段)、飛び込み突きの基本動作を行いました。飛び込み突きの基本は腕の力を使わず、腰の切れを生かす練習方法で、組手の攻撃する際に重要になりますので、しっかりマスターしましょう。

 

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