久しぶりの稽古参加された方、定年を迎えられこれからもう少し空手に取り組めるかなとおしゃっていました。うれしいですね。これからも頑張ってください。
今日の稽古内容
少年部
- その場基本
- 移動基本
- 形
- ピンアンの形(クラス別)
- 組手
- 3本式約束組手(突き、蹴りの基本組み合わせ)
一般部
- 移動基本
- 形
- ピンアン4段
- ピンアン5段
- 組手
- 3本式約束組手(上段1~下段1)
和道流空手は老若男女問わず幅広い年層から支持されています。和道流空手道連盟公認の当支部道場へどうぞ。
久しぶりの稽古参加された方、定年を迎えられこれからもう少し空手に取り組めるかなとおしゃっていました。うれしいですね。これからも頑張ってください。
2月、3月はまさに寒稽古。自分との戦いです。ここ数日は温かい日が続いていますので寒稽古もそろそろ終わり。皆、休まずよく頑張りましたね。
形のクラス別練習で注意すべき点をポイントをしぼり練習。有級者は意識して練習できました。組手の先手を取る練習でタイミングがとれず躊躇したり、遠慮したりするので「パッ」と入れるように間合いとる練習をしていきます。
守りながらもチャンスを窺う、一瞬のすきをつく。テニスの世界ランキング1位の選手の試合の運び方です。言うは易しですが、こういう強い気持ちと技術を身につけたいですね。
いつものように身体の軸を意識して移動、方向転換、そして形の反復練習。徐々にではありますが、よくなってきました。組手も突きのカウンター練習も怖がることなく元気よくできました。
腕捕りから投げ、そして関節の極め。体が自然と動くようになるまで練習しましょう。
新入門生募集中です。新学年を迎えてなにか始めてみたくなったら空手をおすすめします。空手は体全体をバランス良く使うので、これからいろんなスポーツをやる基本となる体つくり、また、お互いに相対する稽古を通じて敬愛礼の精神を学びます。
ピンアン5段のポイントは、体の方向転換を意識して行うこと。引き込んでかわすと同時に攻撃、踏み込むと同時にかわして引き込む動作、体をまっすぐに立て直しながら方向を変える。体をななめに倒しても無理なく次の動作へ移れること。両手を高い位置で操作しても肩肘に無駄な力を入れず、自在に攻防に使えるように練習します。
花粉症の人はもう症状がでているらしいですね。私も花粉症だったのですが、去年から症状が軽くなったと思います。その理由は不明ですが風邪とか、はやりのインフルエンザとかかからないのは日頃から鍛えているお蔭だと思います。 🙂
ピンアン4段のポイントは、身体の中心を意識して左右、前後に受け、攻撃を行います。後屈立ちによる左右、前後移動、閉足立ちへの変化、閉足立ちから横蹴りで体軸がぶれないように、また、後屈立ちによる踏み込みなど受け即攻撃につながるように無駄な力を使わずに行う練習をします。
昇級に向けて、個々に直すべきところをポイント指導しながら練習。特に立ち方のスタンスが狭くなりがちなのでのびのびと、大きくかつ無駄なく動けるようなスタンスになるように練習しました。
ピンアン初段のポイントは、上体の操作で立ち方が崩れず、体の開き、腰のきれを利用して受け流す練習をします。身体の方向を変えて蹴りを行う動作は方向転換、受けと蹴りを同時に行うため無駄な力が入り、バランスも崩れやすいので自然にできるように練習します。
いつも行っているその場基本の時間を移動基本に割り当てて反復練習。正しい姿勢で直線運動とスピード、身体で突く(重心の移動)こと。
ナイハンチ形で腰を落とし高さを一定に保って移動、身体の操作を行うように練習。基本組手5本目は小手返しを極める過程で捕った腕のあそびが生じないように体捌きを行う練習。
ナイハンチという形は演武線が横一文字です。横への動きで身体が偏らず、常に中心軸を保って動くことで体軸を作り上げ、さらに左右、前方へ威力のある攻撃や受けを行えるように練習します。
たとえば、野球ならバットでボールを打つ瞬間に体軸がぶれたら飛距離はでません。
空手では突き、蹴り、受けの打突の瞬間に体軸がぶれると、自分に返ってくる反作用の力に負けてしまうと力が分散されて有効な攻撃、受けではなくなります。
そんなわけで、立ち方と姿勢を基本稽古の中でうるさく指導しています。
今日は、年長の男の子の1名体験入門ありました。お兄ちゃんがすでに入門されていて色帯なので負けずにがんばって欲しいですね。なかなか筋がよかったですよ。:-)
ピンアン3段の後半から体を開き敵の突きを捌く腰の動作、これが流し突きにも応用できます。このコツを修得できるように練習を積みましょう。
この間、習い事の中で空手や水泳は上位なんてことを稽古日誌に書いたのですが、今日はある生徒が「空手はやりたいが、水泳はやめたい」なんてことを保護者の方をとおして聞きました。空手を教える方としてはうれしい限りですが、空手をならっても泳げるようにはならないので、空手で鍛えた体を活かしできれば続けなさいと、また空手だけではなく勉強もするように励ましました。 🙂
さて、ナイハンチ立ちはその場基本の時の立ち方で行いますが、形のナイハンチ、セイシャン、それから縦セイシャン立ちは組手の基本的な立ち方にもなります。その場基本でのナイハンチ立ちは、左右の足の位置は肩幅よりやや広目(目安として片膝をつき、もう片方の足との間に拳2つ分くらいの幅)で横一文字に立ちます。つま先を内側へしめ、膝を前方へ曲げつつ内股を締め、膝を外側へ開く。すると両足・脚の外側へ自然と力がはいります。重心は両足の真ん中、上体は足の構えの上にまっすぐ保ちます。「力を抜く」のではなくて、「自然と力が入る」という感覚がポイントです。
習い事の中で空手や水泳は上位にはいるようです。なぜ空手を習うのか?ってよく考えています。
水泳や空手は体のさまざまな箇所を使う全身運動です。特に水泳は水の中なのでで息を吐く・吸うなどをきちんと行わなうことで心臓・肺などの循環器を盛んに使うことで発達を促進するなど効用があるとのこと。
空手はどうでしょうか?呼吸法はありますし、手足・体を使って緩急自在に動けるよう練習します。大きな違いは「護身」ということでしょうか。
護身術は何年やればよいか、どれくらできれば良いかという基準がないように思います。常日頃から身を守るという意識を持ち備えいざというときに動じることがないよう鍛える。鍛えておくことで体力に自信が持てて、精神的にも強くなり、健康にもなります。古来の武道を継承していくことで、技術的なことや、礼儀作法、伝統など重んじることが面白くなり生きがいにもなっていく。
空手教室の子供たちの成長期に数年にわたり空手をとおして接するなかで、そんなことを教えていきたいと思います。
今年の初稽古。
生徒たち久しぶりの稽古でだいぶ体がなまっている様子なので、柔軟・筋トレメニューを多めにして体が温まってから稽古。のびのびと大きく動作を行いました。後半は速い動作で蹴りの反復練習。
少し前から気づいていたのですが、姿勢が悪い生徒がいます。猫背気味でひきてが胸の前でとまってしまう、首を少し前に突き出し下をみているたような姿勢など etc.
練習中は指摘しますが、普段の生活から気をつけないといけませんね。