稽古日誌 (2012-09-30)

台風17号が接近していますが、雨・風もない時間帯に練習ができてよかったです。

先日、近所のお宅から「ピンアン初段」と形名をお子さんが言っているのが聞こえてきました。あとで妻から聞くと、そのお宅の親御さん、お子さんはかなり練習熱心なんだそうです。そもそも「ピンアン」と発するところから、糸東流か和道流の系統なのかな?でもうちの道場ではないです。:-)

ピンアンの由来などは、こちらをどうぞ。

今日の稽古内容:

子供クラス:

  • その場基本(中段突き、上段受け、上段外受け、上段内受け、下段払い、前蹴り、足刀横蹴り)
  • フットワーク・ミット打ち(刻み突き、前蹴り、回し蹴り)
  • 移動基本(順突き・逆突き)
  • 形(ピンアン2段、ピンアン3段、ピンアン4段)

その場基本はいつもは鏡の方を向いて練習をするのですが、今日はやり方を変えて丸く輪状になって練習しました。お互い前の子がまじめにやっているか確認するようにというと、「手が反対だよ」など、注意しながら練習していました。また、いつも最後にやる組手の補助練習もその場基本の次にやると、その場基本ではちょっと元気がなかった子も急にやる気を出して練習に参加してました。
形は全員でピンアン2段から始めてそれぞれの練習形が終わると、上級の形を見学させてますが、ピンアン4段をみて「難しいなぁ」なんて言ってました。

大人クラス:

  • その場基本
  • 移動基本(順突き・逆突き)
  • 形(基本形、ピンアン5段)

その場基本のなかで、ナイハンチ立ちによるさまざまな方向への突き、加えて猫足立ちによる突きで小さく切れのある突き方を練習しました。移動基本では腰の使い方と運足を連動させてすばやく動く練習。形はピンアン5段の前半を行いました。ピンアン5段はピンアン初段、3段、4段、基本組手1本目の受けが出てきますから、「ここはあの形のあの部分と同じだな」といままでやった形を振り返り磨きましょう。

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