稽古日誌 (2015-04-19)

約束組手は突く、受けるを移動しながら行いますので相手の出方しだいでは間合いが狭くなったり、自分が先に動いては間合いが遠くなったりします。相手の気をよく読み合わせて動作できることが肝心です。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアンの形(クラス別)
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段2、中段2、下段2)
    • 約束組手(中段突き・内受け)

 一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段、3段、4段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段1、中段1、下段1)
    • 基本組手5本目、6本目

 

 

稽古日誌 (2015-04-12)

私の好きな形の中にクーシャンクーという形があります。起伏に富んでいていろんな受け技、攻撃技、体捌きが含まれています。鍛錬としてもこういう練習をすることで身体能力を高められると思います。この形を息切れしないで演武できるようになることは一つの目標でもあります。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアンの形(各自のレベルに応じて)
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段2、中段2)
    • 約束組手(中段内受け、下段打ち落とし)

各自練習形を繰り返し練習。順番にみてまわりました。初級者は後屈立ちで移動するところが一直線上を進めるように注意しましょう。中級者以上は各動作の力をいれるところ、抜くところを意識して行えるようにしましょう。

一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段、3段
    • ナイハンチ
    • クーシャンクー
  • 組手
    • 基本組手9本目
    • 基本組手6本目
    • 約束組手(中段応用)

ピンアン3段の動作を組手体捌きに応用して約束組手の練習。上級者は基本組手で体捌きの練習をしました。

稽古日誌 (2015-04-05)

新年度、新学年を迎えるにあたって何か新しいことを始めようと考えている人も少なくないと思います。健康、体を鍛えるためには空手は適していると思います。空手は前に行く、後ろに下がる、横に行く。突き、蹴り、受け左右鵜対称にあり、体ののバランスが偏りません。そして敏速な動作を練習で鍛え上げますし、呼吸法も行います。一緒に練習している中高年の方も健康になったと口をそろえて言います。一般部の練習生大募集中です。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアンの形
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段1)

それぞれの級別に形の練習。年齢によらずやる気のある子はどんどん吸収していきます。なにがきっかけなのか突然やる気を出すとめきめきと上達していきます。また、個々違いがありますのであせらず地道にやっていきましょう。

一般部

 

  • その場基本
  • 移動基本
    • 順突き~突きこみ
    • 飛び込み突き
    • ピンアン初段、3段
    • ナイハンチ、クーシャンクー
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段~下段1)
    • 基本組手5本目、6本目

無駄な力、無駄な動作をなくすということは意外にも難しいというのは体感されていると思います。要所要所で全力を出し、それ以外は自然でいて次に備えます。

 

稽古日誌 (2015-03-29)

目標を達成するために課題をひとつずつクリアしていくためには、まず課題がなになのかをはっきりと知ることですね。練習中にひとりずつ課題を見つけて指示しているつもりです。それは「引手を正しく引き、突く」、「姿勢を正しく保ち移動する」という基本的なことから、言葉で説明が難しい場合は、やって見せたり、例えで説明したり、なかなか伝わらずもどかしい時もあります。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段(全員)
    • クラス別
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段2)
    • 約束組手(中段、上段)

各自の練習形は上段受け、外受けの受けている位置など細かい動作がきちんと出来てか確認しながら練習。組手は約束組手、突きのタイミングに合わせて受けを行う練習。

一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン4段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 基本組手5本目、6本目
    • 3本式約束組手(上段3、中段3、下段3)

小手返しの際の転位・転体で、腕力に頼らず相手を崩し転技。お互いに技を掛け合い体得すべく反復練習。出来ているかどうかはお互いにわかっていると思います。 🙂

稽古日誌 (2015-03-22)

将棋のコンピュータ対人間の対局がちょっと話題になっています。面白いですね。前回の対戦では人が負けてしまったので、今回は絶対負けられないという気構えが伝わってきます。勝負を見ている人も対戦が長考に入るとあれやこれやと考える。こういう気構えや態度は空手をやるものとして見習うべき点だと思います。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアンの形(クラス別)

身体をまっすぐ保ち、腰の高さを一定にして移動して順突き、逆突きの練習。形はクラス別に練習形。

一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段、3段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 基本組手5本目の小手返し

年度末で忙しくなかなか練習に参加できない方も参加し久しぶりに全員揃いました。移動、形ともに各自の改善点を反復練習。組手は小手返しに入る前段階の体さばきの徹底練習。

稽古日誌 (2015-03-15)

空手の「形」の演武に魅せられた方は少なくないと思います。身体から繰り出される切れ味鋭い技と気力は空手を知らない人にも、物理的な動きと演武者の精神力が伝わってくるのだと思います。

空手を長く続けられる理由には、稽古の中心に「形」があったからだと思います。形の稽古は何度繰り返しても飽きがきません。もっと上手くできるのではないかと追及していくことができます。結果的に技が身に付き、身体も丈夫になります。 🙂

 

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアンの形(クラス別)

各自の練習形別にグループ分けして繰り返し練習。自分の練習形の順番はみな覚えたようなので、あとは一つ一つの動作を正しい姿勢と正確な突き、蹴り、受け。それからスピードをつけるようにしていきます。

一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 基本組手5本目
    • 基本組手1本目(第3挙動のみ)

突きを受け流してから小手返しをするとどうしても小手返しに意識がいってしまい、受け流しが受け止めにならないように。まずは一つ一つの動作を正確に、無駄な力、動作をいれないで出来るように練習しましょう。

稽古日誌 (2015-03-08)

よくあの人は本番に強いとかいいますが、そういわれる人はここぞという時に力を発揮して結果を残せている人だと思います。では、本番で結果を出せない原因のひとつに緊張してしまうというのがあると思います。例えば試合前はなんとしてでも結果を残したいという強い気持ちがでて、結果が残せなかったらどうしようという不安な気持ちから緊張がでてきます。でもそれは頑張ってきた証拠でもあるので悪いことではありません。緊張したときの対処方法は人それぞれ違ってくると思うので、これから一緒に考えましょう。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアンの形(クラス別)
  • 組手
    • 平手による組手

移動、突き、方向転換を 体の軸をしっかり意識して練習。

一般部

  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 基本組手5本目、6本目

 

稽古日誌 (2015-03-01)

毎年この時期になると年度末、異動、転勤などで一般部の方は忙しくなります。一方で心機一転して空手を始めてみようかというポジティブな気持ちも起こる時期でもあります。:-)

健康を維持するということは、新陳代謝が活発で、自律神経の働きを高め、血液の循環を良くし心肺機能の強化するなどメリットがあります。

当空手教室は個々のレベルに合った指導を致しますので、ご自身の体調や目的に合った稽古を楽しみながら行うことができます。

今日の稽古内容

少年部

  • 移動基本
    • ピンアンの形(クラス別)

正しい姿勢で突く、蹴る練習を移動基本、形をとおして反復練習しました。

一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段
    • ピンアン4段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段3、中段3、下段3)
    • 基本組手5本目、6本目

呼吸法を使って基本動作、形・組手は個別に練習。

 

 

稽古日誌 (2015-02-22)

ピンアン3段のポイントは、肩肘をはらずに方向を変えながら受け、体の開き・腰のきれを利用して受け流す練習をします。肩に力が入り上体が浮いたり、体が伸びたり、下半身が崩れたりしないように、片足に重心が偏ったりしないように練習をします。

今日の稽古内容

少年部

  • 移動基本
    • クラス別にピンアンの形

移動基本と形を通して、生徒ひとりひとりのレベルに応じて指導しながら練習しました。基本も繰り返し回数が多いのですが、よく辛抱しました。

一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン3段、4段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 基本組手6本目
    • 外受けの体捌き

基本練習はゆっくり動作で体軸を意識して、その後、速く動作。速くしても上体に無駄な力が入らないようにするのがポイントです。

 

 

 

稽古日誌 (2015-02-15)

ピンアンの形で最初に練習するピンアン2段のポイントは、身体の中心を崩さないように、床に対して身体を垂直に保ち左右、前後、方向転換が行えるように、また後屈立ちから前屈立ち、四股立ちに変化して上下しないように重心移動を練習しつつ、うち落とし、順突き、下段払い、上段受け、貫手を正確に行えるよう練習します。

今日の稽古内容

少年部

  • 移動基本
    • ピンアンの形(クラス別)

昇級審査に向けて級別に分かれて練習。時間を有効に使う生徒は伸びが早いですね。ピンアンの形それぞれに修得すべき点があり、それをローテーションしながら指導しました。

一般部

  • 移動基本
    • ピンアン初段
    • ピンアン3段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 3本式約束組手(中段の3)
    • 基本組手5本目、6本目

対人練習は攻守間合いの取り方をしっかり意識して練習しましょう。ただ、約束しているとおりに回数こなすことのないように。上段に対して受けおよび体さばきを行うとき重心を落とし安定させ、次の攻撃に備えられるようにします。