今日は寒かったですね。榛名山や赤城山には少し雪がかかっていました。
将棋はだれでも知っていますが、コンピュータとプロの棋士の勝負「第2回将棋電王戦」最終戦が先日ありました。結果はコンピュータの勝ち。コンピュータ将棋を使った方としては、長年の念願がかなった勝利なのでしょうが喜びぐっと抑え、敗者を思いやる態度が印象的でした。空手などの武道もこうでなければいけませんね。
今日の稽古内容
少年部
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い
- ひざ蹴り、前蹴り
- 移動基本
- 順突き、逆突き
- 形
- ピンアン2段
- ピンアン4段(7級以上)
- 組手
- 1本式約束組手
順突きの練習では、初級者のうちの何人かは足の位置が狭くなって、棒立ちになったりするので、それを細かく注意せず、突く目標になるように生徒の前にたってあげます。すると当てようと真剣に突きに来ます。すると立ち方もちゃんと順突きになるんですね。
また、1年くらい前までは練習中によくしゃべっていた子が、今は練習中は集中できるようになって、初級者クラスのよくしゃべる子に「あの子練習中にしゃべりすぎ」なんて注意しているのが微笑ましいですね。
一般部
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い、上下段払い
- すね蹴り、前蹴り、後ろ蹴り
- 移動基本
- 順突き、逆突き、蹴って順突き、蹴って逆突き
- 順突きの突き込み
- 形
- ピンアン2段、ピンアン初段
- 組手
- 中距離、近距離からの前蹴り
- フットワーク
- 刻み突き、逆突き、ワンツー
距離感を養うため前蹴りを2人組で距離を近距離、中距離など調節しながら前蹴りを軽く当てる練習をしました。身長差、体重差などから蹴り方は変え、的確に目標を捉えるように練習しましょう。フットワークはリズム感、持久力の他、膝や足首を柔らかく鍛える目的で練習しました。