平日の稽古お疲れ様でした。
自分が上達しているかわからないという言葉をたまに聞きます。水泳だったら50m泳げるとか、100m泳げるとかの尺度があります。空手はどうでしょ うか?技や組み合わせが無数にあるので、いつも新しいことを学んでいるようで上達した実感があまりわかないかもしれません。しかし、1年前に自分がどう だったかを思い出してみてください。ブログを見ると1年前は「蹴って順突き」をやり始めたところです。そう考えると上達していると思いませんか?
今日の稽古内容:
少年部・一般部共通
- その場基本
- その場突き、上段受け、外受け、内受け、下段払い、前蹴り(3挙動・2挙動)、裏打ち
- 移動稽古
- 順突き、逆突き
- 基本形
- ミット打ち
今 日は、ちょっと元気がなかったので理由を聞くと、ちょっと眠かったとのこと。前日にはサッカーの練習もあるそうなので、1ヶ月目でちょっと疲れがたまったのかな?学校の勉強もとなると大変ですね。少し休みを多めにとりながらの練習にしました。最後の方は、調子が出てきてミット打ちはサッカー仕込みの回し蹴りでしめくくりました。
一般部
- 移動稽古
- 前屈立ちから四股立ちへの変化を貫手または肘受け
- 前屈立ちから真半身後屈立ちへの変化を上段手刀受け
- 組手基本
- 左前構えに対する受け流し~当て身・崩し・間接極め
- 左前構えに対する飛び込み流し突き~崩し・間接極め
最高師範の教えでは、相手の体を縦横分割していくと幾通りにも攻める箇所が出てきます。それぞれの箇所を押さえてある方向へ崩すといとも簡単に崩されますし、押さえられると動けなくなる箇所もあります。今日は組手の基本の中でそのことを説明し体験してもらいました。受け流しと同時攻撃からの変化技は身につくまで時間がかかると思いますが、和道流の独特の技なので繰り返し練習をして行きましょう。