稽古日誌 (2014-12-17)

高崎中央空手教室は今年の稽古納め。空手教室の冬休みに喜ぶ生徒もいましたが、全員参加で良かったです。去年と比べると人数が増えて活気に満ちています。指導はその分大変になりましが、生徒同士で注意したり良い関係が保てていると思います。

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段(全員)
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • ワンツー
    • 蹴りからワンツー

気温が低いので大きくのびのび、ゆっくりと基本から形まで練習。突き手と引手の強さを同じくらいで行うことで引手が不十分にならないように、蹴りの時に軸足の膝が伸びきらないように、そして体の中心をまっすぐにして移動できるように練習しました。

一般部

  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 後屈立ち手刀受け
    • 四股立ち貫手
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段・中段・下段の1~3)

約束組手を攻撃箇所を決めて行いますが、タイミングは自由です。攻守お互い約束事と思わずに真剣に行うと面白さが増します。攻撃箇所と受け方を決めて行うにもかかわらず、タイミングが変わるだけで、早すぎたり、遅すぎたり、バランスが崩れたり動作に乱れが生じます。受けから攻撃に転じる動作は体が勝手に動くほど繰り返し練習しましょう。和道流独特の攻撃の仕方や相手の崩し方が自然と身に付きます。

稽古日誌 (2014-12-10)

少年部の生徒たち練習時間が始まると「今日は○○君が来てない。」とちゃんと参加者を把握しています。しっかりしているな。 🙂

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
    • その場突き・受け、裏拳打ち
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段(全員)
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 肩たたき組手
    • 刻み突きと受け

その場基本でしっかり顔面を受けていることを確認しながら練習。上段受けは顎下から頭上まで、外受けは顔面横から横、内受けは肩の線から顔面横まで90度の範囲、下段払いは腹部横から横まで受けます。組手はフェイントを入れなkがら攻撃してくるのを、受けられるように練習。

一般部

  • その場基本
    • その場突き・受け、貫手・鉤手・掌底打ち
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
  • 移動基本
  • 組手
    • 3本式約束組手(上段、中段、下段の1)

基本から組手まで受け、突き、移動の基本どおりできているか確認しながら練習。特に移動基本は速く移動するよりも体の中心がぶれないように移動することに重点をおきました。

稽古日誌 (2014-12-03)

「なくて七癖⋯」という言葉どおり、空手を練習していても皆同じではありません。一人ひとり癖がありそれをきちんと見つけて直すように心がけています。少年部も一般部でも何度も出来るまで反復練習します。上級者は自分でみつけて直せるように取り組むことができます。練習していて疑問に思ったことがあれば聞いてください。

 

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段(全員)
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 基礎体力つくり(フットワーク)
    • 右手、肩たたき組手

生徒たちと一緒に移動基本を練習。私のとなりの生徒は負けじと一生懸命に突き・蹴りを出します。体の中心が崩れないように立ち、移動する練習をしました。

一般部のみ

  • 移動基本
  • 組手
    • 基本組手5本目、6本目の応用

移動するときに重心を一度後ろ足にかけてから勢いをつけて前へ出ると体の中心が左右にずれ、上体から先に動いたり余計な動作が出てきます。ゆっくりと体の中心がずれないように移動してみると、そのためには体のどの部位が使われるかわかります。まずはそれをしっかり把握して練習しましょう。

稽古日誌 (2014-11-26)

高崎中央空手教室の少年部の生徒たちは休憩時間になると鬼ごっこらしいき遊びで稽古場を走り回っています。各空手教室で生徒の休憩時間の過ごし方が違い興味深いです。

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段
    • ピンアン3段
  • 組手
    • くずし、つかみ、肩たたき

その場基本は突き、受け4種を20本ずつ、蹴り4種10本ずつを続けてやってみました。いつもは呼吸を整える程度のインターバルをいれてやるのですが、ぶっ続けです。途中で音をあげる生徒がいるかと思ったのですが、むしろ集中して最後までできていたので感心しました。移動基本はまっすぐ移動、正面を突くように正中線を意識するように練習。形はピンアン2段、初段は全員で、ピンアン3段は7級以上で、やはり演武線を意識して動作が行えるように練習。

一般部のみ

  • 移動基本
  • 組手
    • 上段突きの体裁きと腕捕りから投げ

移動基本は各自課題となっている点の練習。組手は基本組手5本目の応用技。最小限の動作で突きをかわし極める。相手が崩れていない場合の対処方法など練習。

稽古日誌 (2014-11-19)

庭に落ちてたまってきた枯れ葉を掃除ければと思いつつ何もできないでいます。寒くなりましたそろそろ咳をしている人も見かけます。体調崩さないように気をつけましょう。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 平手組手、つかみ・くずし

全体的にはスタンスを一定に保ち、真っ直ぐ移動できること、蹴りを狙い通りに蹴れること、蹴る際に腰が浮かないことを注意し、また1人1人の動作を見直し個々にアドバイスしました。組手は攻守そろった練習を心がけました。

一般部

 

  • 移動基本
    • ピンアン初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン5段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 基本組手5本目応用

移動基本は1人1人の動作の見直し。基本組手5本目応用で腕の捕り方は数種類やっていますが、ポイントは同じです。突きを捌いてから崩してから腕を極めるまでの動作の要所を説明しました。

 

稽古日誌 (2014-11-14)

低学年の生徒は休憩時間も活発に動き回り鬼ごっこみたいな遊びをやっています。稽古が始まると鬼の子は先生にタッチして鬼役を預け気持ちを切り替えることが出来るようになりました。中にはどうしても稽古に集中できないときもありますが、そんなときは注意しますが、聞くわけないので他の生徒の邪魔をしない限りそのまま続けます。他の生徒が一生懸命やっているとやがて自分もやらなきゃなという気持ちが子もいますし、最後まで集中できない子もいます。最後まで集中できない子は休憩時間を削って居残り練習させます。自分がまじめにやっていないから居残り練習をさせられているという自覚もあるようで素直にやります。「あと10回」とか「あの壁まで順突きね。」とか目標を明確にして取り組ましています。

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
  • 組手
    • ワンツー

前蹴りを3挙動に分けて練習のときに片足立ちで静止するので「頭にのせたものが落ちないように」と言っています。それで背筋が伸びてバランスを取れるようになってきます。回し蹴りのときにある生徒がなんとなく「そっと」蹴っているので、はじめはやる気がないのかなと思っていたのですが、「どうした?」と声を掛けると「頭のものが落ちないように」と言っていたので思わず笑ってしまいました。 🙂

形はピンアン2段、初段は全員で、あとはそれぞれの練習形まで2回ずつ。組手は刻みつき・逆突きの2度突きを声を出しながら力いっぱい突きました。

一般部・少年部(希望者のみ)

  • その場基本
    • 突き(上段、ななめ、横)
    • 裏拳
    • 後屈立ち手刀受け、四股立ち貫手
    • ピンアン5段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 3本式約束組手(中段1)

ナイハンチの横移動の運足練習。右へ大きく横移動して手刀で受けをうちますが、代わりに横蹴りも行えるよう身体の中心がぶれないように練習。肘打ちは逆突きの要領で出します。

稽古日誌 (2014-11-05)

高崎中央空手教室はにぎやかです。その場基本、移動基本、形、組手と稽古の合間休憩時間には子供たちが走り回って鬼ごっこをしたりしています。鬼役の子は他の子にタッチしようと必至になって追いかけています。あまりにも必死なのでおさまりがつかなくなり泣きそうになるので「はい、じゃあ先生が鬼を預かっておくよ」と一時預かりし稽古に移ります。そして次の休憩時間になると私の周りにはだれも寄り付かなくなります。。。;-)

今日の稽古内容

少年部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段、初段(全員)
    • ピンアン3段(7級以上)
    • ピンアン4段(6級以上)
    • ピンアン5段(5級以上)
  • 組手
    • くずし練習
    • 刻み突き

蹴って順突きなど蹴りを行うと軸足のひざを伸ばして蹴るので、腰の高さが一定になるように、また蹴りの位置は突き手の下を蹴る、蹴り足はしっかり引いて、蹴りがもう1度出せるくらい安定した姿勢で行えるように練習しました。

一般部

  • その場基本
    • 正拳突き、縦拳突き、貫手
  • 組手
    • くずし練習
    • 束蹴り
    • 刻み突きと逆突きのカウンター練習
    • ピンアン3段

組む間合い、蹴りの間合いの感覚をつかむため、手を掴んで相手を崩す組手と脛(すね)のみにターゲットを絞った蹴りの組手。組手の外し、タイミングを工夫して練習します。

 

稽古日誌 (2014-10-29)

生徒たちの中には保護者の方が見ているときと、見ていないときで練習が”まるで”違う子もいます。ちょっとひどい場合には「お母さんがみているときだけちゃんと練習して、いなくなるとふざけてはだめ!」ときつめに叱ったりしています。

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 蹴って順突き、逆突き
    • ピンアン2段、初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 刻み突き、逆突き

初級者の中にはピンアン初段に入ると、ピンアン2段を忘れているか、あるいはごっちゃになっている様子でした。「8級以上はピンアン2段で昇級審査に合格しているのだから、間違えたら白帯に戻す」と叱咤激励(?)されて練習に取り組みました。他、移動する場合は体の正面を移動方向に向けて移動すること、体を横向き・ななめ向きにして移動しないように練習。

一般部

 

  • その場基本
    • 貫手、縦拳突き
    • 後屈立ち手刀受け、四股立ち貫手
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 蹴って順突き、逆突き
    • ピンアン初段
    • ピンアン5段
    • ナイハンチ
  • 護身術
    • 手首極め(ナイハンチの応用)
    • 合気あげ

 

縦拳突きは肘を体から離さずに腕を前方へ突きだすので、正拳突きで脇が相手しまう癖を直すには良い練習です。後屈立ち手刀受け、四股立ち貫手は閉足立ちから前方へ体の正面を向けたまま踏み込んで受け流しと同時に攻撃を行う練習です。突き終わったときの足のスタンス広すぎたりしないように注意しましょう。

稽古日誌 (2014-10-22)

最近の高崎中央空手教室は稽古前と休憩時間はすごくにぎやかですが、稽古が始まるとものすごい集中しています。今日も白帯1年生の子に「今日はよくやったね。お母さんに言っとくね」と声をかけると「うん」と嬉しそうに答えてましたよ。保護者の方、ぜひほめて、そして応援してあげてください。

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • 順突き、逆突き
    • 蹴って順突き、逆突き
    • ピンアン2段、初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン4段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 刻み突きに対しての受けと攻撃練習

突き手と引手の力の配分が同等になるように(突き手に意識がいって引手がおろそかにならないように)練習。蹴りは蹴る際に軸足のひざが伸びないように腰の高さを一定になるように練習しました。形はピンアンの形をクラス別に、特に号令の合間にふらついたり、よけいな動作が入らないようにひとつひとつの動作を完了して次の動作の予備動作がなくなるように練習しました。

一般部

 

  • その場基本
    • 貫手、裏打ち、背刀打ち
    • ピンアン3段
    • ピンアン5段
    • ナイハンチ
  • 組手
    • 1本式約束組手(中段内受け)

約束組手で体捌きをしっかり身に付け、即攻撃につながる位置へ転位・転体できるように練習。内受けが「打ち受け」にならないように気をつけましょう。

 

 

稽古日誌 (2014-10-15)

秋が深まり風が冷たく感じるようになりました。早くももある生徒が「寒い、寒い」と言っていました。この分だと真冬は寒くて動かないだろうな、「あの子とあの子は。。。」と勝手に想像し余計な心配をしてしまいました。 😉

今日の稽古内容

少年部・一般部

  • その場基本
  • 移動基本
    • ピンアン2段
    • ピンアン初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 1本式約束組手(中段)
    • 刻み突き

いつものように基本に忠実に、突く場所、受ける場所をしっかり意識して練習。形は全員でピンアン2段から始め、それぞれの練習形まで練習。級が上の子は習った形を全部やります。同じ形をやるにしても級が上手さに違いがでるように、それぞれの級(帯の色)に恥じない練習ができるように発破をかけました。

一般部

  • 移動基本
    • ピンアン初段
    • ピンアン3段
    • ピンアン5段
  • 組手
    • 刻み突き、流し突き
    • 基本組手3本目、4本目

少年部の希望者は30分ほど延長して練習に参加。レベル別に一般部の方と一緒に練習しました。
一般部のみは組手中心の練習。前手を活かした攻撃ができるように刻み突き、流し突きの対人練習。刻み突きは間合いをつかみ、流し突きはまっすぐ入って、ぎりぎりのところで受け流せるように練習。 基本組手は体裁きを中心に練習しました。